阪神・ドリス、6年ぶり復帰初登板で無安打に封じ込め

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
37歳を迎えた阪神タイガースのドリス選手が、実戦形式のマウンドで進化を見せつけた

彼は甲子園で行われた全体練習においてシート打撃に登板し、打者5人に対して16球を投げ、見事に無安打を記録した

シート打撃でのパフォーマンス

「凄い、良い感触で投げられました」とドリス選手は語った

彼は良いバッターと対戦することでメンタル面やアドレナリンが高まると感じたようだ

新しい背番号85を背負った彼は、直球やスライダー、フォーク、ツーシームなど多様な球種を投げ分け、最後の打者である豊田選手は「自分の方に来る感じの軌道で凄いいいボールだなと思いました」とのコメントを残した

過去の実績と新スタイル

ドリス選手は、2016年から2019年までの在籍時に球団史上最速の161キロを記録した実績を持つ

これまでは直球主体の投球スタイルだったが、6年のブランクを経て今回は変化球を多く取り入れた新しいスタイルを披露した

彼は入団前の1カ月半で9キロの減量に成功し、現在の体重は106キロ

「ボールも含め、体も良い状態かなと思います」とも語り、自信を覗かせた

次回の登板予定

ドリス選手は、27日に行われるウエスタン・リーグの広島戦で実戦登板を果たす予定であり、そのパフォーマンスが注目される

阪神タイガースのブルペンが、彼の復帰によってさらに厚みを増すことが期待されている

今回のドリス選手の復帰は、野球ファンにとって非常に嬉しいニュースです。6年ぶりにマウンドに立ち、シート打撃で無安打に抑えたことは、彼の実力と経験を見せる貴重な機会でした。特に、新しい投球スタイルに挑戦する姿勢は、他の選手にも良い刺激となるでしょう。
キーワード解説

  • シート打撃とは?: シート打撃は、ピッチャーが実際に投球し、打者が打つ練習形式の一つです。本番の試合に近い環境で行われ、選手の調整に役立ちます。
  • 直球とは?: 直球は、ボールが特に変化せずにまっすぐ飛ぶ球種です。ピッチャーの力強さが試される球であり、最も基本的な投球スタイルです。
  • 変化球とは?: 変化球は、ボールの軌道を変えることで打者を惑わせる球種です。スライダーやフォーク、ツーシームなどがあり、戦略的な投球に欠かせません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。