中日ドラゴンズは現在40勝46敗2分けの成績を収め、3位・巨人と2ゲーム差の4位につけている
残り55試合となる中で、チームの上位浮上やクライマックスシリーズ進出への道は如何に
以下に後半戦の注目ポイントを5つ挙げる
高橋宏斗と金丸夢斗の活躍
エース・高橋宏斗が今季3勝を挙げ、ドラフト1位左腕の金丸夢斗は未勝利という現状は、双方にとって想定外の結果だ高橋は前半戦最後の登板で無四球完封を勝ち取るなど、今季ベストピッチングを見せている
一方金丸は腰の故障から回復中であるが、8度の先発で7度のクオリティ・スタートを達成するなど、期待を裏切らない投球を続けている
新外国人・マイケル・チェイビスの実力
新しくチームに加わったマイケル・チェイビスは、レッドソックスから来た実力派選手MLB通算で42本塁打を記録した右打者であり、内野の複数ポジションを守れるユーティリティプレイヤーだ
井上監督は彼を二塁か三塁で起用する考えを示しており、今後のプレーに期待が寄せられる
打線の強化
現状、1番打者には岡林勇希が固定され、続く打順も上林誠知や細川成也が機能しているチェイビスが今後どの打順で起用されるか、またどのような役割を果たすかが、チーム全体の打線に進化をもたらす鍵となるだろう
後半戦への期待
2002年度生まれの高橋と金丸が共に勝利に貢献することができれば、上位進出の道が開けるドラゴンズファンは、彼らの成長と新戦力の活躍を心待ちにしている
中日ドラゴンズの後半戦への期待感が高まる中、エース高橋宏斗と金丸夢斗の活躍が問われます。さらに新加入のチェイビスがどのようにチームに貢献するかも注目され、中日ファンにとってはワクワクする展開が待っていることでしょう。
キーワード解説
- クオリティ・スタートとは?投手が6回以上を投げて自責点3以下に抑えることを指し、安定した投球を評価する指標です。
- ユーティリティプレイヤーとは?内野や外野など複数のポジションをこなす選手のことを指し、戦術の幅を広げる重要な存在です。

