DeNA、橋本達弥投手と支配下選手契約を締結

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2025年7月26日、プロ野球球団・横浜DeNAベイスターズは、橋本達弥投手と支配下選手契約を結んだことを発表しました

この契約により、橋本選手の背番号は「035」から「35」に変更されます

橋本投手は、慶応大学から2022年のドラフトで5位指名を受けてプロ入りした右腕投手で、今シーズンがプロ3年目となります

彼は2024年に「右肩の神経剥離術」という手術を受けたため、コンディションが優れず、シーズン中には育成選手契約に移行していました

学生時代の活躍

慶応大学在学中、橋本選手はリリーフピッチャーとして活躍し、特に3年時にはリーグ戦の春秋連覇をなし遂げ、全日本大学選手権での優勝にも貢献しました

彼は、同じく巨人に入団した萩尾匡也選手と共に、慶応大学からプロ入りした選手の一人です

今シーズンの成績

今季はファームで22試合に登板しましたが、防御率は6.10と平凡な成績にとどまっており、依然として1軍での登板は果たしていません

橋本達弥投手が支配下選手契約を結ぶことで、今後1軍での活躍が期待されます。大学時代には数々のタイトルを手にしていますし、まだ若い彼のポテンシャルを活かす機会が増えるでしょう。怪我からの復帰を果たし、さらなる成長に期待したいところです。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?プロ野球において、選手がチームと公式に契約することを指し、プロ契約を結ぶことで1軍戦力として起用される可能性が高まります。
  • 神経剥離術とは?肩や肘などの神経が何らかの理由で刺激を受けて痛みが生じるため、その神経を一定の距離で分離する手術です。
  • 防御率とは?投手の成績を示す指標の一つで、9イニングあたりに許した自責点の平均です。数字が低いほど優れた投手と評価されます。

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