ソフトバンク、トレード候補に又吉克樹を挙げる可能性

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今季は悲願の日本一を目指す福岡ソフトバンクホークス

シーズンの厳しいスタートを経て、交流戦優勝を果たしたチームは、後半戦に向けてさらなる強化を目指す

その中で、トレード期限日の7月31日までに動きがある可能性が浮上している

今回は、ソフトバンクのトレード候補となりそうな選手を紹介する

又吉克樹の現状

又吉克樹(またよしかつき)は1990年11月4日生まれの右投右打の投手である

彼は西原高校を卒業後、環太平洋大学を経て2013年のドラフトで中日ドラゴンズに入団

ルーキーイヤーから3年連続で60試合以上に登板するなど、フル回転の活躍を見せた

しかし、一時的な不調を経て2021年には66試合に登板し、3勝2敗8セーブ33ホールド、防御率1.28といった素晴らしい成績を残した

オフには国内FA権を行使し、福岡ソフトバンクホークスに移籍

初年度は安定した投球を見せるも、故障もあり31試合の登板に留まった

昨シーズンは40試合に登板し1勝1敗6ホールド、防御率3.54の成績を収めたが、ポストシーズンでは登板機会がなかった

移籍4年目にあたる今季は、オープン戦で防御率1点台を記録したが、開幕からは二軍での生活が続いている

現在はファームで先発に挑戦しているものの、一軍昇格は果たせていない

このような状況から、豊富な一軍実績を持つ又吉は、トレード市場で注目される存在となっている

又吉克樹選手のトレードの可能性は、ソフトバンクの今季の方針や彼自身の現状を考えると非常に興味深い。彼の過去の実績を踏まえると、他チームが手を挙げる可能性があるため、注視していく必要がある。
キーワード解説

  • トレードとは?:選手の移籍を意味し、球団間で選手を交換すること。トレードはチームの補強や再建に利用される。
  • 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、投球回数に対する失点数を基に計算される。この数値が低いほど、投手のパフォーマンスが良いことを示す。
  • FA権とは?:フリーエージェント権の略で、一定年数チームでプレーした選手が他チームと契約できる権利。

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