巨人・岡本和真が負傷後初の屋外打撃練習を実施、復帰に向けた手応えを掴む

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東京・稲城市のジャイアンツタウンスタジアムで、ジャイアンツの主力選手岡本和真内野手(29)が26日、イースタン・リーグの西武戦の試合前練習に参加しました

岡本選手は左肘靱帯(じんたい)損傷によるリハビリを経て、ログアウト後、初めて屋外でのフリー打撃に臨みました

「思ったより良い打球が何球かあった」と語る岡本選手は、夏空の下で汗をぬぐいながら、好感触を得た様子でした

ウォーミングアップはトレーナーとともに別メニューで行い、その後、三塁でノックを受けると、バットを手に打撃ケージに入ります

この日は通常の打撃投手による投球に対し、慎重に感覚を確かめる中で合計18スイングを行いました

得意の右方向への大飛球を放った岡本選手は、その後もロングティー練習を行い、強いバックスピンのかかった打球を20球以上外野に飛ばしました

新たに開業したジャイアンツタウンスタジアムで練習するのは今回が初めてで、「想像よりすごかった

裏の打つところとかもすごく充実している」とその場の環境を称賛しました

前日の25日には、ジャイアンツ球場の室内練習場で打撃練習を行っており、屋外でのフリー打撃を再開することで、シーズン中盤に掲げている8月中の1軍復帰へ一歩近づいたと考えられます

岡本選手の復帰に向けた着実な進展は、ファンだけでなくチーム全体にとっても明るいニュースです。彼がチームに戻ることで、攻撃力の向上が期待されます。これからのリハビリと練習がどのように進むのか、注目したいところです。
キーワード解説

  • 靱帯とは?身体の中で骨と骨をつなぎ合わせる組織で、関節の安定性を保つ役割を担っています。
  • フリー打撃とは?バッティングピッチャーが投げるボールに対して、選手が自由にスイングして打撃練習を行うことです。
  • バックスピンとは?ボールに回転がかかり、後方に引っ張られるように飛ぶ状態を指します。この回転により、飛距離やボールの軌道が変化します。

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