中日・井上監督、試合内容を振り返る「ダブルプレイが悔やまれる」

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中日ドラゴンズの井上監督は、7月26日に行われた対東京ヤクルトスワローズ戦(神宮球場)を振り返り、試合の勝敗を決定づけたポイントについてコメントを行いました

試合は中日が1-2で敗れ、後半戦に向けた課題が浮き彫りになりました

試合の振り返り

初回、中日は幸先よく先制点を奪いましたが、その後の攻撃ではチャンスを生かせず、ダブルプレイに終わってしまう場面がありました

井上監督は「ジェイソン・ボスラーの遊撃にヒットが飛んだ際、二走の上林が戻れず、ダブルプレイを取られてしまった

この一球が試合の流れを変えてしまった

」と振り返りました

このダブルプレイは攻撃の芽を摘むものであり、選手たちの判断が重要であると訴えています

7回の決定的な場面

試合が1-1の同点になった7回無死一塁の局面では、選手の強行サインが出されました

山本選手の一打で再度ダブルプレイとなり、得点のチャンスを逃してしまいました

井上監督は「ヤス(山本)には信頼を寄せているが、結果としてダブルプレイを取られてしまった

強行策については悔いはないが、反省も必要だ」と述べ、選手の可能性を信じた上での判断だったことを強調しました

先発・高橋宏の奮闘

先発投手の高橋宏は、6イニングを投げて1失点と素晴らしい内容でした

前半戦の最終登板でも完封勝利を収めていた高橋選手は、神宮での試合であるため注意が必要だったとコメントしました

井上監督は「神宮は狭いので、慎重に投げる必要があったが、良く投げてくれた」と高橋選手を称賛しました

試合中の判断力やプレーが勝敗に直結するプロ野球は非常に緊張感のあるスポーツです。井上監督のコメントからも、選手たちの選択がいかに重要であり、また悔いを持って試合を振り返っているかが伝わってきます。今後の試合での改善に期待したいです。
キーワード解説

  • ダブルプレイとは?二人以上の進塁または得点を阻むために、守備側が一回の守備で行うプレイのこと。
  • 強行サインとは?ランナーがいる状況で、バッターに積極的に打たせるためのサインのこと。

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