中日の高橋宏、敗戦を振り返る「1点を守り切る難しさ」

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◇2025年7月26日 中日1―2ヤクルト(神宮) 中日ドラゴンズは27日に行われたヤクルト戦で1点差で敗れた

この試合では、先発投手の高橋宏が重要な局面を迎えたが、同点打を許し、チームの勝利に繋がらなかった

試合の振り返り

高橋は自らの投球を振り返り、「幹也さん(田中)やヤスさん(山本)のファインプレーがあって、6回まで投げられた」と話す

その言葉からも、守備陣の支えを感じていた

一方で、6回のピンチにはリードを守りきれず、同点打を打たれてしまった

要所での投球ミス

振り返ると、6回の先頭打者である代打・太田にヒットを打たれ、続く犠打で1死二塁のピンチを迎えた

赤羽に対してはスプリットで空振り三振に仕留めたが、3番の内山には同点打を許してしまう

高橋は「外の高めで(打者の)手が伸びるところだった

無理にストライクを取りにいく場面ではなかったので、厳しく投げ切りたかった」と悔しさを滲ませた

試合の流れを変えた瞬間

この日の高橋は99球を投げ、6イニングでマウンドを降りることとなった

特に「序盤からリズムをつくるのがうまくいかなかった」と語り、その原因としてフォアボールを挙げた

もし早い段階で修正ができていたら、もう少し効率よく投球できたはずだと自己分析を行った

自己投資への意識
高橋は今季の自己投資として「練習量」を強調し、ナゴヤ球場で見た高卒ルーキーたちの姿に刺激を受けたと語った

「彼らの体力、練習量には圧倒された

自分が1年目のころを思い出しました」と、若手選手たちと自身を重ねる姿が印象的だった

高橋は休日返上で練習に取り組む姿勢を見せつつ、後半戦への意気込みを新たにしている

今後の試合でも「チームを勝たせるためには、守り切らなければならない」という意識を持ち続けることが重要だ

今試合は、中日ドラゴンズがマウンドの高橋宏選手の投球が大きな役割を果たした。しかし、守備陣との連携が必要な場面での同点打は痛手だった。高橋が若手選手たちと同じように努力している姿は、非常に励みになるものだ。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の最初から投げることが期待されるピッチャーのことを指します。試合の流れを作る非常に重要な役割を担っています。
  • フォアボールとは?:打者が投球に対して4球以上ボールを投げられ、塁に出ることを指します。守備側にとっては、出塁は危険な状況を招くため、注意が必要です。
  • ファインプレーとは?:選手が非常に良いプレーを行い、難しい打球や走塁をアウトにすることを指します。試合の流れを変える瞬間となることが多いです。

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