阪神・才木が後半戦開幕戦で完封勝利、今季8勝目を飾る

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(セ・リーグ、阪神2-0DeNA、15回戦、阪神9勝4敗2分、26日、甲子園)阪神タイガースの才木浩人投手(26)が、後半戦の開幕戦で素晴らしいピッチングを披露し、4安打完封で今季8勝目を収めた

甲子園のマウンドで27個のアウトを重ね、試合後には大きなガッツポーズで勝利を祝った

才木は、「後半スタートを任されたので、絶対にやってやるぞという気持ちでいけた

すごくいいスタートが切れたと思います」と試合への意気込みを語った

特に、テンポの良い投球でDeNA打線を圧倒し、無四球、さらには今季最多の9奪三振を記録

最後まで相手に得点を許さなかった

かつての対戦で失敗を重ねた相手だけに、この完封勝利は特別な意味を持つ

才木は、4月1日のDeNA戦(京セラドーム)での失点を悔いており、今季2度目の完封でリベンジを果たした

「僕はもう一回(坂本)誠志郎さんと組んで、対DeNAで絶対に勝ちたい思いもありました」と述べ、キャッチャーとの信頼関係が際立つ

才木は、7月に入ってからの2試合で5回降板するなど苦しんでいたが、藤川監督や投手コーチとともに投球フォームの改良に取り組んできた

その成果が、この日の快投につながったと感じている

6試合ぶりの7イニング以上の投球を達成し、「ゾーンでしっかり勝負できていて、カウントも常にいい状況で攻められている」と自信を見せた

藤川監督も「いいオールスター休みになった

メカニックが改善されたので、大丈夫だと思います」と評価し、才木に対する期待を寄せた

「1点、2点をしっかり自分が守れるようなピッチングができたらいいかなと思います」との意気込みを語り、今後の活躍に期待が高まる

阪神の才木投手が後半戦の開幕戦で完封勝利を挙げたことは、チームにとって大きな自信となる。特に、過去の対戦での苦汁を飲んだ相手に対し、リベンジを果たしたことは特別な意味を持つ。今後の試合でも、彼のさらなる成長と活躍を期待したい。
キーワード解説

  • 完封とは?:完封とは、投手が試合の間に1点も失わずに相手チームを抑え込むことを指します。これを達成すると、投手の能力が非常に高いことが証明されます。
  • 奪三振とは?:奪三振とは、投手が三振を取ることを指します。三振が奪える投手は、打者に対して圧倒的な力を持っていることの証拠です。
  • メカニックとは?:メカニックは投球動作のことを指し、投手がどのように投げるかの技術や動きのことを表現します。良いメカニックは投球の精度を高めます。
  • カウントとは?:カウントは、打者がボールを打つ準備をしているときのボールとストライクの数を指します。カウントが良い投手は、より有利な状況で勝負できます。

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