ロッテ・立松由宇選手が股関節手術を受ける

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
プロ野球チーム、千葉ロッテマリーンズは27日、選手の立松由宇が26日に東京都内の病院で手術を受けたことを公式に発表しました

この手術は「関節鏡視下股関節唇形成術」と呼ばれるもので、立松選手は両股関節の「股関節唇損傷」と診断されていました

関節鏡視下股関節唇形成術とは

この手術は、内視鏡を用いて関節内を直接観察しながら行う医療行為です

股関節唇は、骨の関節の周囲を囲む軟骨組織で、この部分が損傷すると痛みや動きの制限の原因となります

そのため、関節鏡視下手術を行うことで、損傷部分の修復や除去が可能となります

立松選手のプロ入りから今まで

立松選手は昨年の10月に行われたドラフト会議でロッテから6位指名を受けて入団しました

春季キャンプでは内野手として登録されていましたが、捕手としての練習にも励んでいました

今シーズンの開始からこれまでに一軍での出場はわずか4試合でした

今後の展望

立松選手が復帰するためにはリハビリが必要となりますが、股関節の状態が改善すれば、再び一軍の舞台に立つことができるでしょう

球団としても、選手が完全復帰するまでしっかりサポートしていく方針です

立松選手の株関節手術は、痛みを和らげ、プレー復帰につながる重要なステップとなります。若手選手にとって貴重な成長の機会であり、今後の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 股関節唇とは?股関節の周囲を囲む軟骨組織で、関節の安定性を保つ役割があります。損傷すると痛みが生じ、動きが制限されることがあります。
  • 関節鏡視下手術とは?内視鏡を使用して、関節の内部を直接確認しながら行う、侵襲性の少ない手術です。迅速な回復が期待できます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。