坂本は圧倒的なレジェンドとして知られるが、今季は調子が落ちていた
打撃不振からの再生
坂本は「僕の一番の幹は（前巨人監督の）原さんとの打撃練習」と述べ、原点に立ち返ったことが重要であると強調した具体的には、打撃練習の中で行っていた「両腕を前後させる動作」に注目
この動作は、体の面を早く崩さず、安定した軸足の位置を保つために役立つ
恩師の教えを思い出す
翳りを見せていた坂本のバッティングだが、原前監督との時間を通じて得た技術を再度取り入れることで、徐々に状態を回復させている坂本は「2～3試合打たなかったりすると、原監督から『よし来い』と言われ、必ず練習を行った」と振り返った
交流戦での奮闘
再昇格後、坂本は6月24日のロッテ戦で待望の今季初ホームランを放ち、交流戦歴代最多338安打をマークした7月11日には、DeNA戦で延長11回の決勝点となるソロホームランを記録し、坂本の復活の兆しを見せた
後半戦に向けた期待
阿部監督は坂本の実績と経験に期待を寄せ、「これだけの実績を持っている選手がチームを引っ張れば良い」と述べたまた、坂本自身も「ここで打ってほしいときに1本打てるかが重要」とし、後半戦への意気込みを示した
坂本選手の打撃不振からの復活は、多くのファンにとって嬉しいニュースです。彼が原監督との練習を通じて再生を果たしたことは、野球における師弟関係の重要性を再確認させてくれます。今後の試合での活躍が期待されます。
キーワード解説
- 打撃練習とは？：選手がヒットを打つために行う練習で、正しいスイングや体の使い方を学ぶことが含まれます。
- 軸足とは？：スイングを行う際のベースとなる足のことを指し、安定した体勢を保つために重要です。
- 交流戦とは？：プロ野球の特定の期間に行われる、同リーグ以外のチームとの試合を指します。
