DeNA・東克樹投手、ヤクルト戦に向けて意気込みを語る

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プロ野球・横浜DeNAベイスターズの左腕エース、東克樹投手(29)が、29日のヤクルト戦に先発することが決まった

彼は現在、リーグ単独トップの10勝を挙げており、今シーズンも安定したパフォーマンスを見せている

28日、神奈川県横須賀市内の球団施設で調整を行った東投手は、特に警戒が必要な選手として村上宗隆内野手(25)を挙げた

現在、チームは後半戦に突入し、2連敗中と苦しい状況にあるが、エースの東選手はリラックスした表情で充実した様子を見せている

自身は現在4連勝中であり、過去3年間で2桁勝利を達成している左腕の意気込みは強い

「一つ、一つの試合が順位に関わってくると思う

僕が投げる試合は必ず落とさないように、という思いでマウンドに上がりたい」と語った

今季ヤクルト戦ではこれまで2戦2勝、防御率1.29という素晴らしい成績を残している

しかし、チームにとって重大なキーマンである村上選手には注意が必要だ

村上は対DeNA戦において特に好成績を残しており、過去の対戦成績は17打数7安打(打率・412)で、直近2年間は14打数7安打(打率・500)という圧倒的数字を誇る

昨年のヤクルト戦では、東選手が3-0の七回に村上選手から逆転の2ランホームランを打たれ、結局敗戦投手となってしまった

この経験から、村上選手を封じることが勝利に繋がることを自覚している

東選手は、「村上の前にランナーをためない、得点圏で回さない

そこを徹底していく」と、強い決意を示した

チームは27日に自力優勝の可能性が消滅したものの、現在の3位から巻き返しを図りたいと考えている

東選手は、「チーム状態は後半戦というわけではなく、ずっと良くないと思う

その中でも自分にできることをやれば、勝利につながると思う」と、チームを明るい方向に導くため誓いを立てた

今回の東克樹選手の意気込みは、自身のパフォーマンスに対して非常に自信を持っていることが窺えます。特に、村上選手に対する強い警戒心が彼の勝利に対する決意をさらに固めているのではないでしょうか。また、チームの状態が良くない中での発言から、ピッチャーとしての責任感が伝わってきます。彼の活躍がチームにとって鍵となることが期待されます。
キーワード解説

  • エースとは?:エースはチーム内で最も信頼される先発投手のことで、特に大事な試合で投げることが期待される選手を指します。
  • 連勝とは?:連勝は、あるチームが続けて勝ち続ける状態を意味します。連勝を重ねることで、チームの士気が高まり、順位も上昇することが期待できます。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与えた失点の数を投球回数で割って算出される値で、一般的に低いほど優れた投手と評価されます。
  • 逆転ホームランとは?:試合の状況を逆転させるホームランを指し、特に負けている状況で打たれることが多く、試合の流れを変える重要なプレイです。
  • 得点圏とは?:得点圏は、得点を獲得できる可能性が高い状況、例えば、ランナーが塁に出ている状態を指します。

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