菊地投手は新潟県佐渡島出身の26歳の右腕で、2021年の育成ドラフトで巨人に入団し、その後2022年に支配下契約を手にしました
菊地投手は2023年シーズンにおいて50試合に登板し、4勝4敗、11ホールド、防御率3.40という成績を収めました
ホールドとは、リードを保ったまま試合をつなぐ役割を果たした投手に与えられる評価指標です
しかし、2024年シーズンは1軍での登板機会を得られず、同年10月には自由契約となり、その後育成選手として再契約を結びました
2025年にはファーム（育成チーム）で10試合に登板し、3勝2敗、防御率2.65を記録
この結果が評価され、再び支配下選手契約を獲得するに至りました
菊地投手は契約締結後、球団を通じて「一軍が勝つためのピースになれれば、というのが一番の気持ち
一軍に呼ばれるために変わらず練習を継続し、試合で投げた時には自分の良いところが出せるように頑張っていければと思います」と今後の意気込みを語っています
新たに背番号68を背負う菊地投手
次回のシーズンでは、さらなる活躍が期待されます
菊地大稀投手の支配下選手契約締結は、選手の努力と球団からの期待を明確に示す重要な出来事です。彼の言葉からは、1軍で活躍したいという強い意欲が感じられ、今後の成長に向けた練習への取り組みが期待されます。
キーワード解説
- 支配下選手契約とは？：支配下選手契約は、プロ野球チームが選手を正式に契約し、1軍および2軍でプレーする資格を与える契約形態です。
- ホールドとは？：ホールドは、試合でリードを保ったまま登板した投手に与えられる記録で、後続の投手が試合を完了させた場合にカウントされる指標です。
