中日・チェイビス、新外国人選手が実戦で初の守備機会を成功させる

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2025年07月29日、ナゴヤで行われたウエスタン・リーグの中日と阪神の試合において、中日の新外国人内野手、マイケル・チェイビス選手(29歳)が来日後の実戦で初めて守備に就きました

彼は「6番・三塁」で先発出場し、プロ野球選手としての存在感を示しました

初の守備機会

チェイビス選手が初めて守備についたのは、試合開始からわずか1回1死の場面でした

阪神の2番打者、木浪選手の打った詰まった当たりが直撃し、チェイビスはそのゴロを冷静に捌きました

このプレーは、プロの内野手として基本的な技術であるゴロ処理の見事な一例で、次に一塁に正確なスローイングを行い、アウトを奪いました

打撃成績

守備だけでなく、バッティングの方でもチェイビス選手は注目されています

この日の試合では、1回2死一塁の場面で迎えた第1打席で、阪神の育成右腕・マルティネス選手の148キロのボールに対して捉えられず、二飛に倒れました

しかし、直近の試合では、27日のソフトバンク戦で「3番・指名打者」として出場し、初安打と初打点を記録した上にマルチ安打も達成

この結果、過去2試合の打撃成績は以下の通りです

日付 対戦相手 打席 安打 打点
26日 ソフトバンク 2打数無安打 0 0
27日 ソフトバンク 3打数2安打 2 1
今回のチェイビス選手の守備は、実戦の場で初めての経験でありながら、見事にアウトを取るプレーを披露しました。特に、守備の基礎であるゴロ捌きをしっかりと行っている姿は、今後の活躍を期待させるものです。また、打撃においても、初打点を挙げたことで、自信を持ってシーズンに挑んでいくことでしょう。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?プロ野球の二軍選手が活躍する場であり、選手の成長やチームの戦力強化のためのリーグです。
  • スローイングとは?内野手や外野手がボールを投げる動作を指し、正確性や強さが求められます。
  • マルチ安打とは?同じ試合で2本以上の安打を打つことを指し、打者にとって素晴らしい結果です。

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