オリックス・紅林弘太郎が実戦復帰、肩の影響を感じさせないスイングを披露

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 ◇ウエスタン・リーグ オリックス ― 広島(2025年7月29日 京セラD) 右肩痛のため出場選手を抹消されているオリックス・紅林弘太郎内野手(25)が29日、ウエスタン・広島戦(京セラD)で実戦復帰した

紅林選手は「3番・DH」としてスタメン出場し、初回1死一塁の第1打席では相手投手ドミンゲスの初球に148キロストレートを強振し、その後、149キロを捉えた左飛も放つなど、肩の影響を感じさせない見事なスイングを披露した

 4回の打席では1死一塁の状況で8球粘った末に四球を選び出塁

肩に痛みを抱えながらも、バッティングの感覚が戻りつつあることを強調した

同選手は、「右肩関節内インピンジメント症候群」と診断され、23、24日の「マイナビオールスターゲーム2025」には出場を辞退していた

 紅林選手自身は、「もうボールは投げています

だいぶ体もズレてて、その中でのケガだったんで

肩を上げるだけでも痛いような感じだった

そこを整えていけて、バッティングの感覚も良くなってきた

早く1軍に行きたい」と心境を語った

彼は、8月上旬の1軍復帰を目指しており、背番号「24」の活躍がオリックスの反攻に欠かせない存在であることを再確認させる試合であった

今回の紅林選手の実戦復帰は、ファンやチームにとって非常に嬉しいニュースです。彼のような重要選手が早期に戻ってくることで、オリックスの攻撃力が一層強化されることが期待されています。彼自身のコメントからも、復帰に向けた強い意志が感じられます。
キーワード解説

  • インピンジメント症候群とは?肩の関節や腱が圧迫される状態を指し、痛みをもたらすことがある病態のことを言います。
  • ウエスタン・リーグとは?日本のプロ野球の二軍チームが参加するリーグで、選手の実戦経験を積む場として重要です。

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