オリックス・宜保翔選手が2軍戦で見せた走攻守の活躍にファン期待高まる

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◇プロ野球ウエスタン・リーグ オリックス 4-4 広島(29日、京セラドーム) オリックス・バファローズの宜保翔選手が、29日に京セラドームで行われた広島との2軍戦で素晴らしいプレーを披露しました

この試合での彼のプレーぶりに、ファンからは支配下復帰への期待が高まっています

試合の概要

この日の2軍戦では、宜保選手は「5番・セカンド」としてスタメン出場

プレーボール直後からその存在感を示しました

オリックス先発の山口廉王投手が初回に連打を浴びた後、無死1、2塁の場面で迎えたのは3番・堂林翔太選手

彼が打った打球はセンター方向へ抜けそうでしたが、宜保選手が素早く反応し、スライディングキャッチを決めます

好守備と打撃の妙

スライディングキャッチ後、宜保選手は体勢を崩しながらも、迅速に2塁を踏んで1塁へ送球

このプレーにより、2塁へのランナーをアウトにする好守備を見せました

4回には、2アウト1、3塁の場面で第2打席を迎え、広島の先発ドミンゲス投手の5球目のカットボールを捉え、ライトへのタイムリーを放ち、チームに初得点をもたらしました

試合の後半でも存在感を示す

さらに8回、先頭での打席でも四球を選び、出塁

その後、キャッチャーのファウルフライ捕球のタイミングを見逃さず、タッチアップで2塁、続いて3塁へも進みました

このように、好プレーと打撃で存在感を示した宜保選手に対し、SNSでは「宜保ちゃん走攻守素晴らしい!」「宜保の支配下求む」といった声が多く寄せられています

復帰への期待と支配下契約
宜保選手は、今季から育成契約でプレーしており、支配下契約の期限は7月31日

この時期に彼の活躍がどれほどチームの戦力に寄与できるか、ファンの期待が膨らむ中で進展を見守る必要があります

オリックスの支配下枠は残り3枠であることから、チームにとっても今後の選手起用が重要な局面となるでしょう

宜保選手の2軍戦での活躍は明らかに目を引くものでした。特に、守備やバッティングの両方でのインパクトが強く、ファンの期待も大きいです。チームの支配下契約に向けての立場が変わる可能性もあり、今後の成績が注目されます。
キーワード解説

  • 支配下契約とは?支配下契約とは、プロ野球チームが選手と交わす契約の一つで、選手が試合に出場できる権利を持つことを意味します。
  • 育成契約とは?育成契約とは、主に実力向上が期待される若手選手や、怪我からの復帰を目指す選手に与えられる契約で、支配下契約に比べて出場機会が限られています。
  • ウエスタン・リーグとは?ウエスタン・リーグとは、プロ野球の2軍チームが戦うリーグで、選手の育成や調整を目的としています。

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