ヤクルト・村上宗隆、103日ぶり1軍復帰 打撃に期待の声

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◆JERA セ・リーグ DeNA―ヤクルト(29日・横浜) 上半身のコンディション不良により、ファームで調整していたヤクルトの村上宗隆選手が、内野手として4番・三塁で先発メンバーに名を連ねました

これにより、4月17日の阪神戦以来、103日ぶりに1軍の舞台に戻ったことになります

村上選手は午後2時40分過ぎにグラウンドに登場し、フリー打撃を行いました

その際、彼は中堅や逆方向から打ち始め、一つ一つのスイングを確かめるように行い、16回のスイングの中で1本をバックスクリーン右へ運ぶことに成功しました

チームは6連勝中で、チームメートからは「期待しているよ」と励ましの言葉をかけられました

村上選手は「連勝を止めないように頑張りたい

(ファンに)元気な姿を見せられるように頑張ります」と、笑顔で意気込みを語りました

27日に行われたイースタン・リーグの楽天戦(陸前高田)では、バックスクリーンへ本塁打を放つなど、調子は万全の様子です

「1日1日をしっかり過ごすことをテーマに置いて頑張っていました

ケガをした時期を振り返ることができるよう、新たなスタートを切りたいと思います」と、今後の目標を掲げ、残り57試合に挑む決意を明らかにしました

村上宗隆選手が103日ぶりに1軍に復帰したことは、ヤクルトにとって非常に大きなニュースです。彼は今シーズンの間に貴重な経験を積んできたとともに、その間に調整を重ねてきたことも伺えます。また、故障からの復帰という点でも多くの選手にとって励みになる存在となるでしょう。
キーワード解説

  • ファームとは?プロ野球において、選手が主に低いレベルでプレーするチームのことで、選手の育成や調整を行うための組織です。
  • フリー打撃とは?選手がピッチャーなしで自分のタイミングで打撃を行う練習方法で、打撃感覚を取り戻すために重要なトレーニングです。
  • イースタン・リーグとは?日本のプロ野球における二軍リーグで、若手選手や復帰を目指す選手が出場する大会です。

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