試合は0-0の状態で迎えた2回表、無死の場面で2ストライクから放たれた146キロの速球がヤクルトの村上にしっかりと捉えられ、左翼席に運ばれた
これにより、東の失点記録が途絶えることとなった
東はその後、2死満塁のピンチを迎え、岩田に2点の適時打を許すなど、合計で6回に4失点を喫し、マウンドを降りる結果となった
この試合はチームにとって痛手となったが、同時に新たな選手の合流も期待される展開があった
その新戦力が、今月中日に加入したビシエドだ
昨年まで中日ドラゴンズでプレーしていた彼は、今季メキシカンリーグでの経験を経て、イースタン・リーグで2試合に出場したものの、7打数無安打と調子が出なかった
しかし、ビシエドは2018年に首位打者と最多安打を獲得するなど、打撃成績において非常に実績を持った選手である
試合当日、ビシエドは7回に代打として登場したが、期待された初打席では投飛に終わった
それでも、DeNAの三浦監督は「来日後間もない状態でチームに合流してもらったが、時間が限られている中で潜在能力に期待している」とコメントし、ビシエドに大きな期待を寄せている
今後の試合において、ビシエドが打線の中でどのような活躍を見せるかが見どころとなっており、チームの巻き返しに繋がる可能性が大いに期待されている
今回の試合で、DeNAは投手・東克樹が失点したことでチームに勢いを失わせたことが影響したと言える。しかし、ビシエドの合流により、打線に新たな活力が期待されるのは明るいニュースだ。監督のコメントからも、彼に対する期待が大きいことがうかがえる。
キーワード解説
- 東克樹とは?DeNAの投手で、29イニング連続無失点という記録を持つが、今回の試合でその記録が途絶えた。
- ビシエドとは?中日ドラゴンズでの実績を持つ選手で、今季メキシカンリーグでプレーした後、DeNAに合流し、打線の起爆剤として期待されている。

