広島、またも0封負けで借金10に 監督の奮闘に期待も打線の援護不足

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<阪神1-0広島>◇29日◇甲子園 広島東洋カープが29日の試合で、阪神タイガースに1-0で敗れ、今季14度目の零封(0封)を喫した

これにより、広島は2021年以来、4年ぶりに借金10に達してしまった

今月はすでに2度目の6連敗を経験しており、シーズン通算でも3度目という厳しい状況が続いている

この日の試合で、広島の先発投手である床田寛樹(30)は好投を見せ、初回に大山に適時打を許したものの、その後は粘りを見せる投球を展開

試合終了時には6回を投げて5安打1失点という内容ながら、今季8敗目を喫した

試合後、新井貴浩監督(48)は床田について「ナイスピッチングでした

何とか勝たせてあげたかった」と称賛し、打線については「もうあと1本出れば」と惜しい思いを語った

また、7回に満塁のチャンスで代打として起用した野間についても言及し、「ウチの代打の1番手だから仕方がなかった」と述べた

さらに、阪神の大竹投手については「アウトコース、高さがボール気味なのが厳しかった」と説明し、「次の対戦に向けて前を向いてやっていきたい」と今後への意気込みを語った

今回の試合では、広島の選手たちが好投するも打線の援護がなく、結果として負けてしまいました。監督の称賛の言葉からも分かるように、選手たちの努力は認められていますが、打撃陣の課題が重くのしかかっています。このままではシーズンを乗り切るのは難しいかもしれません。
キーワード解説

  • 0封負けとは?野球において、チームが試合で全く得点できなかった場合を指します。相手チームに対して0点で勝利したことを示す言葉です。
  • 先発投手とは?チームの先発して試合の最初から投げる投手のことです。試合の運命を左右する重要な役割を担っています。
  • 代打とは?試合中に特定の打者と交代して打撃を行うために起用される選手のことを指します。主に打撃力を高める目的で使われます。

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