新庄監督がロジンバックの使用について見解を示す

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◆パ・リーグ 日本ハム2―5ソフトバンク(29日・エスコン) 日本ハムの新庄剛志監督が、試合中のロジンバックの過剰使用について意見を述べた

ロジンバックとは、ピッチャーがボールの滑りを防ぐために使用する粉末であり、正確なコントロールを保つためには欠かせないアイテムである

試合後、新庄監督は「伊藤くんにしても相手がいることなので

ものすごいピンチでバッターのことしか考えなくて、ロジンをいっぱい触って、何回かはあるかもしれない」と、ピッチャーがプレッシャーを感じた際にロジンを多く使用することがあると説明した

この日の試合では、日本ハムの伊藤選手とロッテの田中晴選手が手の甲にロジンをたくさんつけ、白い粉が宙に舞う場面が見られた

新庄監督は自身のインスタグラムでも、「バッターからすると本当に気になって仕方がないし、それに対してタイムをかけたらピッチャーのリズムが狂い、ピッチャーの態度をバッターが察知しイライラしてしまう」とその影響を訴えた

さらに、新庄監督は手の甲にロジンを付ける選手の現状にも言及した

「手の甲がベッタベタになる選手もいる

手の甲に大量の汗をかく投手もいるので、ファイターズでもロジンを使う選手が多い

将来的にはベビーパウダーを使う選手が出てくるかもしれません」と笑いを交えて語った

新庄監督がロジンバックの使用について言及したのは、プロ野球界における公平なプレーを促進するための重要なステップと言える。ピッチャーの緊張による過剰なロジン使用は、試合の流れに影響を与える可能性があるため、監督の意見は選手たちにも響くものとなるだろう。また、ユーモアを交えた発言は、チームの雰囲気も明るくし、選手たちの士気を高める効果も期待できそうだ。
キーワード解説

  • ロジンバックとは?:ロジンバックは、野球において投手がボールの滑りを防ぐためによく使用する粉末で、投手の制球力を助けるアイテムです。

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