DeNA、首位阪神遠のく3連敗の苦境 東克樹投手の失点が響く

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(セ・リーグ、DeNA1-5ヤクルト、13回戦、DeNA9勝3敗1分、29日、横浜)横浜スタジアムで行われた試合で、DeNAはヤクルトに1-5で敗れ、3連敗を喫した

DeNAの先発投手で、今季防御率が1点台を維持していた東克樹投手(29)が6回を投げて4失点の内容で、これが5敗目(通算10勝)となった

試合の流れがDeNAに寄ることはなく、打撃陣も奮わず1点止まりの結果となった

三浦大輔監督(51)は試合後、「東はいつも良い投球をしているが、今日は援護が必要だった」と語り、選手をかばった

試合の転機となったのは二回、今季一軍に昇格した村上選手に対し、カウント0-2からの高めの直球を打たれ、左翼スタンド中段への先制ソロを献上したことだった

村上選手は警戒すべき打者でありながら、その期待を裏切る形で失点が生まれてしまった

続くイニングでは、ランバート選手に右翼前ヒットを許し、4連打を浴びたことによって計2点を追加された

6回にはオスナ選手にソロ本塁打を打たれ、自身30イニングぶりの失点を喫した東投手は、「今日の敗因はすべて私の責任」と悔いた

これにより首位の阪神とのゲーム差も広がってしまった

三浦監督は再度、選手たちの持つ力を信じる一方で、それを引き出せない自分たちの責任を痛感した様子で、「選手の力はこんなものじゃない

それを出させてやれないのは、我々の責任」と述べ、自身を戒めた

本試合ではDeNAの投手陣が思うように得点を抑えることができず、特に東投手の失点が試合結果に直結しました。また、三浦監督は選手をかばいながらも、自らの責任を認識している姿勢が印象的です。今後、いかに選手の力を引き出せるかが、チームの成績に大きく影響するでしょう。
キーワード解説

  • 防御率とは?打者に対する投手の投球の効果を示す数値で、試合数と失点数から計算される。
  • 投手とは?野球において、バッターと対戦し、ボールを投げる役割を担う選手。
  • 先発投手とは?試合の最初から登板する投手のことで、試合の流れを決定づける重要な役割を果たす。
  • 本塁打とは?野球において、打者がボールを打ち返して、一周して得点することを指す。

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