首位を走る阪神タイガースは、広島東洋カープとの対戦で1-0と勝利を収めた
阪神の先発、大竹耕太郎投手が7回無失点の好投を見せ、続く8回には石井大智投手が、9回には岩崎優投手が登板し、無失点のリレーを成し遂げた
これに対し、広島は打線が沈黙し、6連敗を喫する結果となった
中日ドラゴンズは巨人との対戦において、4回にボスラー選手の3ランホームランを含む一挙4得点を挙げて逆転
その後も岡林勇希選手が2ランホームランを放つなどし、計8得点で8-5と勝利を収め、4連敗を脱出した
巨人の先発、西舘勇陽投手は3回までは完全投球を披露したが、以降6失点と崩れた
最下位の東京ヤクルトスワローズは、3か月ぶりに1軍復帰した村上宗隆選手が早速今季1号ソロを放ち先制
さらにDeNAから4点を奪うなど、その勢いで5-1と勝利し、7連勝を達成した
敗れたDeNAはオールスター明けから3連敗となっている
これにより、阪神は2位の巨人とのゲーム差を11に拡大し、中日は3位を圧倒的にキープ
反対に広島は、未だに5位で大失速しており、ヤクルトとの差も広がっている
以下は7月29日の試合結果である
| 試合 | スコア | 勝利投手 | 敗戦投手 | 本塁打 |
|---|---|---|---|---|
| 阪神 vs 広島 | 1-0 | 大竹耕太郎(阪神) 6勝1敗 | 床田寛樹(広島) 7勝8敗 | |
| 中日 vs 巨人 | 8-5 | 大野雄大(中日) 6勝3敗 | 西舘勇陽(巨人) 2勝3敗 | ボスラー8号、岡林勇希3号 |
| ヤクルト vs DeNA | 5-1 | ランバート(ヤクルト) 3勝7敗 | 東克樹(DeNA) 10勝5敗 | 村上宗隆1号、オスナ7号 |
キーワード解説
- プロ野球とは?日本独自の野球リーグであり、セ・リーグとパ・リーグの2つのリーグに分かれて大会が行われる。
- 阪神タイガースとは?兵庫県を本拠地とするプロ野球の球団で、通称「阪神」と呼ばれ、優勝回数が多いことで知られている。
- ホームランとは?野球で打者がバットでボールを打ち、ボールがフィールド外に飛び出すことを言い、通常1点につき1点が加算される。
- 連敗とは?チームが試合に連続して敗れることで、士気や成績に影響を与える要因となる。

