ヤクルト、青柳晃洋投手の入団を発表

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 米大リーグ、フィラデルフィア・フィリーズ傘下のマイナーリーグ2Aレディングから自由契約された青柳晃洋投手が、東京ヤクルトスワローズへの入団が決定しました

ヤクルトは30日に、青柳投手との基本合意を発表し、今後31日に入団記者会見を行う予定とのことです

 青柳投手は昨オフ、阪神タイガースからポスティングシステムを利用して1月にフィリーズとマイナー契約を結び、米大リーグ入りを目指しました

しかし、マイナーリーグの3Aと2Aでの出場は23試合にとどまり、成績は1勝3敗、防御率7.22と振るわず、メジャー昇格の夢を果たすことはできませんでした

 青柳投手は阪神で通算9年間に渡ってプレーし、61勝47敗、防御率3.08の成績を収めました

特に2021年から2022年にかけては、2年連続で最多勝および勝率第1位のタイトルを獲得し、22年には最優秀防御率をも受賞し、投手3冠を達成するなど、その実力は折り紙付きです

今シーズンからヤクルトの一員として新たなスタートを切る青柳投手に、期待が高まります

青柳晃洋投手が東京ヤクルトスワローズに入団するというニュースは、彼の今後の活躍に期待を寄せるファンや球団にとって非常に重要なトピックです。彼は阪神タイガースでの成功を収めた実績があり、米大リーグへの挑戦も果たしましたが、思うような結果を出せませんでした。しかし、過去の成績を考えると、ヤクルトで新たなスタートを切り、再び注目される投手になる可能性があります。今後の試合で、彼の活躍を見守りたいと思います。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは? プロ野球選手が日本の球団から海外の球団に移籍する際に、移籍先の球団が選手との契約を評価するための制度です。
  • 防御率とは? 投手が失点をどれだけ抑えられるかを示す指標であり、9イニング(1試合)あたりの失点の平均を計算したものです。
  • マイナーリーグとは? メジャーリーグ(大リーグ)に所属する選手が経験を積むための下部リーグのことで、選手の育成や調整に用いられます。

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