阪神の大山悠輔、先制タイムリーでチームを勝利に導く

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(セ・リーグ、阪神1-0広島、16回戦、阪神12勝4敗、29日、甲子園)阪神タイガースのクリーンアップバッターである大山悠輔内野手(30)が、重要な場面でのヒットを放ち、チームを勝利に導いた

1回の表、先頭の近本が左前打で出塁し、続く中野が犠打で進めた後、制球に苦しむ広島の床田からツーシームをうまく捉えて左前打を放った

このヒットにより、浅く出塁した近本がホームを踏み、阪神の先制点が入った

大山選手はこのヒットが決勝点となることについて、「本当は追加点を取らなきゃいけないんですけど、そんな簡単にはいかないですしね

勝ち切れたっていうのはすごく大きいと思うので、チーム全員の勝利だと思います」とコメントした

その一方で、このヒットにより彼は今季自己最長の4試合連続打点を達成し、さらにリーグ単独3位の47打点に上昇した

特に7月は打率・338、17打点と好調であり、ヒーローインタビューでは「汗をいっぱいかいているのでそれが要因じゃないかなと思います」と笑顔を見せた

この試合は「Family with Tigers Supported by Joshin」として開催され、選手たちは家族の温かみを象徴したイエローアイボリー色の限定ユニホームを着て戦った

また、彼は凡打の場面でも全力で一塁を駆け抜ける姿勢を見せ、多くのファンの心を掴んでいる

後輩の福島選手も、「大学の監督からよく言われたのは、大山さんは全力疾走を怠らなかった」と証言し、そのプロフェッショナルな姿勢を称賛した

試合後、大山は「まずはきょう取れたので、あしたの試合を全力で取りにいきたいと思います

チーム一丸となって、もう一回しっかり頑張りたいと思います」と抱負を述べ、これからの試合への意気込みを見せた

阪神タイガースの大山選手は、決勝点となるタイムリーを放ち、チームを勝利に導く重要な役割を果たしました。特に家族への感謝の気持ちを込めたユニホームでのプレーは、選手たちの絆や意気込みを感じさせます。今後の試合でも、この姿勢を保ち続けることが重要です。
キーワード解説

  • タイムリーとは?:試合中に打たれたヒットの中でも、得点につながる打撃のことを指します。
  • クリーンアップとは?:野球において、4番から6番までの打順を指し、特に得点を上げる能力が求められる選手たちのことを言います。
  • ヒーローインタビューとは?:試合で特に活躍した選手が試合後にメディアに対してインタビューを受けることを指します。

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