中日・チェイビス、ウエスタン・リーグでの好プレーで1軍昇格へ期待高まる

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中日の新外国人選手、マイケル・チェイビス内野手(29)が、ウエスタン・リーグ阪神戦での素晴らしいパフォーマンスを見せ、1軍昇格へのアピールに成功しました

この試合は「親子ゲーム」として、バンテリンドームで行われ、チェイビスは「6番・三塁」でスタート

チェイビスの活躍

試合は6回の1死満塁の場面、チェイビスは阪神の松原から投げられた初球のカットボールを見事に捉えました

打球は左中間を駆け抜け、飛び込む走者をすべて返す3点適時二塁打となりました

試合後、チェイビスは「最高でした

1軍のドームでプレーできてうれしかった

バンテリンドームは打席でボールも見やすい

涼しいし人工芝だしね

二塁打を打った時もファンに喜んでもらった」とコメントし、手応えを語りました

守備機会も確認

この日の試合では守備機会はありませんでしたが、チェイビスは「飛球が上がった時に天井との距離感を確認したが、はっきり見えた」と、グラウンド環境の把握も行っていたようです

打撃成績

チェイビスは、2軍にてこれまで4試合に出場し、11打数で4安打を記録しています

打率は、驚異の3割6分4厘をマークしており、無安打で4打点という成績ももうかがえます

この成績は1軍昇格に向けた強いアピールとなるでしょう

チェイビス選手のパフォーマンスは、彼が1軍昇格を狙う上で重要なポイントです。特に、カットボールをうまく捉えたことは、今後期待される打撃にとってプラス要因でしょう。守備機会がなかったものの、天井との距離感も確認しており、準備が整っている印象を受けます。
キーワード解説

  • 新外国人選手とは?新たにチームに加入する外国人選手のことです。日本のプロ野球には通常、国籍を問わず様々な国から選手が参加します。
  • ウエスタン・リーグとは?日本のプロ野球である制度の一つで、1軍に選ばれない選手が参加し試合を行なっています。選手の育成やトレーニングの場として重要です。
  • カットボールとは?ボールがバッターに近づいてくるとわずかに内側に切れる球種で、バッターにとって非常に打ちにくい球です。

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