巨人は今季5度目の3連勝が止まり、44勝45敗3分の借金1で2位に位置し、首位・阪神とは最大で11ゲーム差、3位・DeNAとは1.5ゲーム差となっている
今季のロード試合では16勝29敗2分と負け越しが目立っている
前日の中日戦では初回にキャベッジが9号3ランを放って先制したが、その後はパーフェクト投球を続けていた西舘が4回に崩れ、上林に適時打を浴びたのを皮切りに、ボスラーに8号3ラン、そして岡林に3号2ランを許してしまうなど、6失点を喫した
6回にキャベッジが10号2ランを放ち1点差に詰め寄るも、バルドナードが石伊にセーフティスクイズを決められるなど、流れを取り戻すことができなかった
今季の中日戦では8勝6敗、昨季も15勝9敗1分で勝ち越しているが、今後の試合でどのように巻き返すかがポイントである
スタメン発表
| 巨人 | 中日 |
|---|---|
| 1)丸 ライト | 1)岡林 センター |
| 2)佐々木 センター | 2)田中 セカンド |
| 3)泉口 ショート | 3)上林 ライト |
| 4)キャベッジ レフト | 4)細川 レフト |
| 5)岸田 キャッチャー | 5)ボスラー ファースト |
| 6)増田陸 ファースト | 6)板山 サード |
| 7)リチャード サード | 7)石伊 キャッチャー |
| 8)門脇 セカンド | 8)村松 ショート |
| 9)戸郷 ピッチャー | 9)柳 ピッチャー |
中日戦は今季2度目の登板
対する中日は柳裕也(31)で今季6度目の登板、1勝1敗、防御率0.90
巨人戦では今季3度目の登板で、まだ勝ち星がない状況だ
巨人の中日戦の結果にはいくつかの課題が浮き彫りになった。特に投手の制球力や、打撃時の集中力が求められるため、今後の試合に向けての反省材料として活かしてほしい。連勝がストップしたことは痛手ではあるが、次はどう立て直すかに注目したい。
キーワード解説
- キャベッジとは?:プロ野球選手で打撃力に定評がある選手で、特に本塁打を打つ能力に優れている。
- 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、投球回数あたりの自責点の平均を表しており、低いほど優秀とされる。

