巨人の戸郷翔征投手、無失点の粘投で3勝目を狙う

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◆JERA セ・リーグ 中日―巨人(30日・バンテリンドーム)巨人は1軍に合流した戸郷翔征投手が、6月8日の楽天戦以来の先発として臨み、3勝目を目指しました

初回、2回と得点圏に走者を背負ったものの、巧みなピッチングで無失点で切り抜け、3回も安打を許しましたが、最後は4番の細川成也外野手から見逃し三振を奪いました

結局、3回を投げて3安打無失点という結果でした

試合のスタートで、巨人は初回に先頭の丸佳浩外野手が中日の先発・柳裕也投手の初球を右前にヒットしましたが、その後の攻撃では得点を生かせず、無得点で終わりました

戸郷は、初回に岡林勇希外野手をフォークボールで空振り三振に仕留めるなど好調なスタートを切りました

しかし、田中幹也内野手には左翼線に二塁打を打たれるなど、ピンチが訪れました

しかし、上林誠知外野手を右飛、細川成也外野手には四球を与えたものの、ボスラー外野手を打ち取り無失点で切り抜けました

2回には先頭の板山祐太郎内野手を四球で歩かせ、次いで石伊雄太捕手に左前打を許し無死一・二塁

村松開人内野手を遊ゴロ併殺打に仕留め、さらに柳裕也投手を中飛に抑えるなど、難を逃れました

3回には1死から田中幹也内野手に中前打を許しましたが、その後は上林誠知外野手を左飛、細川成也外野手を見逃し三振に抑え、無得点で切り抜けました

先発の戸郷投手について、杉内コーチは「ストレートは良いが、変化球(特にフォーク)がゾーンに乗っていないように見える

大胆にベース版の上で勝負してほしい」とコメントしました

久々の先発ということもあり、戸郷選手にはプレッシャーがあると思われます

しかし、自分のペースでピッチングを続けてほしいところです

この記事では、戸郷翔征投手の投球内容に焦点が当てられています。彼が3回を無失点で抑えたことは好材料ですが、特に変化球の精度について課題があるとされています。これからの成長に期待したいです。
キーワード解説

  • フォークボールとは?:フォークボールは、スピンをかけることで急激に落ちる特性を持つ変化球で、打者にとっては非常に打ちにくい球種です。
  • 併殺打とは?:併殺打は、1球の打球で2人の走者がアウトになる状況を指し、守備側にとっては非常に効率的なアウトの取り方です。

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