ロッテ・西川史礁選手がプロ初ホームラン、歓喜の瞬間を振り返る

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2025年7月30日、プロ野球パ・リーグの試合がZOZOマリンスタジアムで行われ、千葉ロッテマリーンズのドラフト1位ルーキー・西川史礁選手が記念すべきプロ初ホームランを打ちました

この日は西川選手が初めて4番バッターとしてスタメンに名を連ねた重要な日でもありました

試合はロッテが楽天と対戦し、ロッテは3点ビハインドの状況で4回裏を迎えました

1アウトランナーなしという場面で、西川選手は楽天の先発投手・岸孝之選手に対し、フルカウントまで持ち込みました

フルカウントとは、バッターが3つのストライクと5つのボールを選び、次の球がどちらになるか読み合う緊迫の局面を指します

この状況から西川選手はファウルを6球続けて投げさせ、相手投手の疲労を誘いました

そして迎えた12球目、岸投手が初めて投じたスライダーを捉えると、ボールは高く舞い上がり、レフト方向に飛んでいきました

見事な打撃で放たれたその打球は、ホームランラグーンに着弾し、西川選手にとって待望の初ホームランとなりました

プロ入り55試合目での初ホームランということで、野球界では「初ホームランの壁」として知られる、選手にとっての大きな一歩を象徴する瞬間でもありました

ホームランを打った西川選手は、一塁を回る際に感極まって雄たけびを上げ、場内には大歓声が響きました

ベンチに戻った彼は監督やコーチ、チームメイトからハイタッチで祝福され、ロッテファンが集まるライトスタンドに向けてヘルメットを脱ぎ、一礼して歓声に応えました

この日、彼が見せたパフォーマンスはファンにとっても忘れられない瞬間となったことでしょう

西川選手の初ホームランは、彼のキャリアにおいて重要なマイルストーンとなりました。このホームランによって、選手自身の成長だけでなく、チーム全体にとっても大きな勇気を与える出来事です。今後の試合での活躍が期待されます。
キーワード解説

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