坂本選手の珍しいプレー
試合の4回裏、阪神が2アウト三塁のチャンスを迎えていた時、坂本選手が打席に立ったその瞬間、相手投手の暴投が発生し、三塁走者が本塁への進塁を果たすことになった
坂本選手は本塁クロスプレーを見越し、素早く打席を離れバックネット方向へ約10メートル走った
この行動は、接触を避けるための配慮とされる
走る方向の意外性
しかし、注目すべきはその走った方向である坂本選手が移動した先は、暴投が転がった方向と同じであり、広島の捕手・坂倉将吾選手(27)よりも早くボールに追いつく可能性があるほどだった
この行動がもたらす混乱や意図せぬ効果にSNS上では多くの反響が寄せられた
SNS上の反響
SNSでは、「坂本さん、今は捕手じゃなくてバッターですよ」「ボールを追いかけているみたい」「どこまで逃げるんや」「カープ側にも配慮した動き」「隠れたファインプレーかも」といったコメントが飛び交った坂本選手の行動は、意図的に接触を避けたものとして評価される一方、実際にボールが転がる方向まで走るという予期せぬ場面を見せ、ファンの間でも話題となった。また、選手間の配慮が勝負にどのように影響するのかも考察される良い機会となった。
キーワード解説
- 暴投とは? 通常の投球動作において、本来捕手が受け取るべきはずのボールが逸れてしまうことを指します。
- 本塁クロスプレーとは? 本塁において走者と捕手が相対し、走者が本塁に触れる前に捕手がボールを受け取るために衝突するプレーのことです。

