ロッテの西川がプロ初本塁打、4番打者としての重圧を跳ね返す

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◇30日 ロッテ―楽天(ZOZOマリン) プロ野球千葉ロッテマリーンズのドラフト1位ルーキー、西川史礁外野手が、プロ初の4番打者として起用された試合で、ついに待望の初本塁打を放ちました

これは、4回の2打席目に記録されたもので、試合の中で特に注目されていました

西川選手は、1死の場面で走者なしという状況下で、楽天の先発投手、岸孝之選手と対峙しました

岸選手は右投手で、プロ野球で非常に実績のあるピッチャーです

投手と打者の対戦では、通常、打者は多くの球を見ているうちに自分の狙い球を見つけるため、ファウルを打ちながら粘りますが、西川選手もそのセオリーに従い、己の運命を決定づける15球目のスライダーをしっかり捉え、左中間のラグーン席に飛び込むソロ本塁打となりました

なお、プロ入りからここまでの通算試合数は55試合で、初本塁打を放ったのはプロ入り20打席目という快挙

西川選手は和歌山県出身で、龍谷大平安高等学校、さらには青山学院大学を経て、ロッテに入団した経歴を持ち、その成長過程も注目されています

今回の西川選手の初本塁打は、チームにとっても大きな意味があるでしょう。特に4番打者としてのプレッシャーをものともせず、自信を持ってバッティングをする姿は、多くのファンに感銘を与えたかもしれません。今後彼がどのように成長していくのか、ますます目が離せません。
キーワード解説

  • ドラフト1位ルーキーとは?新たにプロ野球チームに入団した選手の中で、特に期待されて選ばれた選手を指します。
  • 4番打者とは?野球において、チームの攻撃陣の中で最も打撃力のある選手が与えられる打順で、重要な役割を担います。
  • ファウルボールとは?バッターがピッチャーの投げた球を打ったが、フェアゾーンを逸れた球のことを指し、カウントを稼ぐために多くの球を打つことがあります。
  • スライダーとは?野球の投球フォームの一つで、ボールが横にスライドするように曲がる変化球です。打者にはタイミングを取りづらくする効果があります。

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