試合は対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、ロッテが0-3とリードを奪われている場面で迎えた4回の攻撃
この回、1死から西川はフルカウントの状況で打席に立つ
フルカウントとは、バッターが3ストライクと2ボールの状況を指し、この場合は非常に緊迫したプレーとなる
西川は「真っすぐはファウルでいい
変化球がうまく引っかかってくれれば」との意気込みで構える
6球目のファウルを打った後、12球目に岸の投じた低めのスライダーを完璧に捉え、左翼へと運び、待ちに待ったプロ初のホームランを打った
出場55試合目、202打席目でのこの記念すべき一発は、試合の流れを変える重要な一撃となった
西川は試合後、「流れを変えようと思って打席に入った
凄くうれしい」と心境を語った
このホームランは、若手選手にとっての大きな励みとなるとともに、チームにとっても明るい材料となるだろう
ロッテの西川選手がプロ初本塁打を放ったことは、若手選手の成長の証であり、ファンにとっても嬉しい出来事です。特にフルカウントの緊迫した場面でのホームランは、試合全体の流れを変える力を持っています。これからの彼の活躍に期待が高まります。
キーワード解説
- プロ初ホームランとは?プロ選手が初めて記録する本塁打のことを指します。選手にとって非常に重要な区切りとなり、その後の成長や活躍に影響を与えることも多いです。
- フルカウントとは?バッターが3つのストライクと2つのボールを得ている状況を指します。この状態では次の球に非常に緊張感が増し、バッターは良い球を選んで打つ必要があります。

