試合は0-1の状況で迎えた4回、1死の場面で、フルカウントのカウントから楽天の投手、岸の投じた131キロのスライダーを左翼のホームランラグーンに叩き込んだ
この一打は、プロ入り55試合目での初本塁打であり、202打席目でついに達成された
西川は今回の試合で初めて4番打者として起用され、その期待に応えて見事なアーチを描いた
この試合で4番として初出場し本塁打を放った新人選手は、2021年5月2日の佐藤輝(阪神)以来、パ・リーグでは1986年10月7日の清原(西武)以来となり、ロッテでは毎日時代の50年3月11日の戸倉に次いで2人目の快挙である
また、ロッテで新人の4番打者が記録した本塁打は2014年の井上以来7人目だが、それを初試合から記録したのは75年ぶりのことである
【写真】ソロ本塁打を放った西川は笑顔でダイヤモンドを周回する姿が印象的だった
プロ野球での新人選手の記録
4番打者としての重要性
4番打者とは、野球において最も重要な役割を担う打者であり、チームの得点を直接的に左右する存在である通常、4番打者はホームランを打つことが期待されるため、プレッシャーも大きい
西川のような新人選手がこの役割を担うことは異例であり、その期待は非常に高い
西川選手のプロ初本塁打は、そのルーキーシーズンの中で特別なものとなるだろう。多くのプレッシャーがかかる中での4番起用は、チームの期待を背負っての挑戦であり、その成果が得られたことは素晴らしい。一打がチームの士気をどれだけ高めるか、今後に期待がかかる。
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