先発の宮城大弥投手(23)は、6回を投げて6安打2失点を記録し、5月21日のロッテ戦以来となる8試合ぶりの4勝目を手にした
打線も好調で、4回には中川圭太内野手(29)が左中間への適時二塁打で先制
さらに5回には宗佑磨内野手(29)と太田椋内野手(24)が連続適時打を放ち、6回には大里昂生内野手(26)が2点を追加する適時三塁打を放った
これによって、オリックスは後半戦4試合目でやっと初勝利を収めた
岸田護監督(44)は試合後、「宮城に勝ちがついてよかった」と選手を称賛し、自身の一問一答に答えた
宮城投手の投球内容については「とりあえず勝てて良かったですね
まだ先がありますから交代しました」と述べ、リリーフ陣について「連投を出すわけにはいかなかったので最後山崎で行きました」と明かした
打線がつながったことについては、「中川から始まってよくつながってくれたなと」と評価し、大里選手の攻守にわたる活躍についても「本当素晴らしかった」と振り返った
そして、次の試合に向けて「1戦1戦大事なんですけど、明日もまたすごく大事な試合になりますから、なんとか取れるようにがんばっていきます」と意気込みを語った
オリックスが6連敗を止めたことは、チームにとって非常に重要な意味を持つ。特に宮城投手が久しぶりに勝利を手にしたことで、彼の自信にもつながるだろう。打線も点を重ねることができ、次に繋がる試合展開となった。岸田監督からも期待が寄せられる中、今後の成績向上に向けた布石となるだろう。
キーワード解説
- 宮城大弥とは?オリックス・バファローズの23歳の投手で、2020年ドラフトで指名を受け、チームのエース候補として期待されている選手。
- リリーフ陣とは?試合終盤に登板する投手たちを指し、先発投手に代わって試合を締めくくる役割を担う。
- 適時打とは?得点を挙げるために打たれたヒットのことで、ランナーがいる状態でのヒットが特に重要視される。
- 岸田護監督とは?オリックス・バファローズの監督で、戦略的な指導力が求められる役割を担っている。

