0-0で迎えた6回、2死一、二塁の場面で左前へ決勝タイムリーを放ち、戸郷翔征投手を見事にリードした
これにより、巨人は0-2で勝利し、岸田自身も攻守に渡って活躍を見せ、戸郷にとっても貴重な4勝目をもたらす結果となった
久しぶりのバッテリー
岸田と戸郷は約1か月半ぶりのコンビ復活となる中で、試合の初回にピンチを迎えた2死一、三塁の場面で一層の注意が必要だったと岸田は述べ、「久しぶりの登板でもあって、戸郷自身が色々な思いを抱えていると思ったため、タイムを取り、マウンドで声を掛けていった」と振り返った
ピンチを乗り越える
その後、戸郷はボスラーを二飛に打ち取り、3回から6回にかけては先頭打者を許さず無失点で抑える投球を続けた岸田も、「僕が慎重になりすぎてカウントを悪くさせてしまった場面もあったが、ベンチとも話し合って思い切って行こうということで、そこから有利なカウントに持っていけたのが良かった」と語った
岸田の打撃力
また、岸田はこの試合における得点圏打率が3割2分4厘で、勝負強さが光った「たまたまヒットが出ただけですが、前に飛ばして事を起こそうという気持ちでやっています
今後も引き続き頑張っていきたい」とし、さらなる活躍を誓った
岸田選手の活躍は、試合の勝利に大きく寄与しました。ベンチとのコミュニケーションを大切にし、投手の不安を軽減する姿勢は、彼自身の成長を感じさせます。また、若手投手との信頼関係の構築が結果につながっているのは非常に興味深い点です。今後の活躍にも期待がかかります。
キーワード解説
- 捕手とは?:野球において、投手が投げたボールを受ける役割を担う選手のことで、試合の中で非常に重要な役割を果たす。
- タイムリーとは?:その打撃でランナーが得点に繋がったヒットを指し、特に重要な場面で打たれることが多いため、選手の評価に大きく影響する。
- 得点圏打率とは?:ランナーが得点圏(得点が期待される位置にいる状態)にいるときの打率を示し、この数字が高い選手は勝負強いとされる。

