中日、巨人戦で0-2の敗北 自力優勝の可能性消滅

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◇30日 中日0―2巨人(バンテリンドームナゴヤ) 中日は30日、バンテリンドームナゴヤでの巨人戦に0-2で敗れ、首位の阪神が広島に勝ったため、自力優勝の可能性が消滅した

今試合では、打線が約1ヶ月ぶりに先発した巨人・戸郷に対して6イニングで無得点に封じられた

リリーフ陣も打ち崩すことができず、今季17度目の零封負けを喫した

先発した柳裕也投手(31)はゲームをコントロールするも、6回に2点を失い、2敗目を記録した

この試合の6回に起こった場面では、遊撃・村松が打球を捕れず、二走・佐々木が先制のホームを突くことに成功した

「両軍無得点の中での、あの2点は重かった」と井上監督は苦々しい表情を浮かべた

また、指揮官は柳の投球にも注目しており、2死一、二塁の場面で対巨人選手の打撃データを考慮するべきだったと指摘

特に、岸田選手や増田陸選手に初球をヒットされる場面があったことは悔いの残るポイントだった

今季、チームは7連勝からの4連敗中であり、白星を並べるためには岡林選手の復調が重要とされている

しかし岡林選手はこの日4打数無安打の成績で、最近の10試合では39打数5安打、打率1割2分8厘と厳しい状況が続いている

「昨日(29日)ホームランを打ったが、彼の持ち味はホームランではない

1試合に2、3度出塁してもらわないと困る」と監督は語った

岡林選手は「切り替えてやっていきます」と意気込みを見せた

中日が巨人戦での敗北により、自力優勝の道が閉ざされてしまったことは、ファンにも選手にも非常に厳しい結果と言えます。特に柳投手は良い投球を見せていただけに、その後の失点が悔やまれます。また、岡林選手の復調が待たれる状況は、今後のチームの戦いの鍵となるでしょう。選手たちがどのように立ち直っていくのか、引き続き注目が必要です。
キーワード解説

  • 零封負けとは?: チームが相手の得点を許さずに試合に負けることを指します。これは、投手陣のピッチングや守備が機能しなかった結果とも言えます。
  • 打率とは?: 打率は選手が打席に立った際の安打数を総打数で割ったもので、選手の batting averageとも呼ばれ、打撃能力を示す重要な指標です。
  • 先発投手とは?: 先発投手は試合の最初から最後までのイニングを投げる主要なピッチャーで、試合の流れを決定ずける重要な役割を持ちます。

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