エレフリス・モンテロ、待望の本拠地初アーチで連敗ストップに貢献

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 待望の一発が待ちに待った瞬間となった

7月16日に行われた横浜DeNAベイスターズとの対戦(マツダ広島)で、広島東洋カープのエレフリス・モンテロ選手が6回裏、2死の場面で本拠地初のアーチを放った

このホームランは、今季の個人2号ソロであり、172打席ぶりの本塁打となった

 この一打は、チームが同時に抱えていた7連敗をストップする重要なきっかけとなった

モンテロ選手は試合後、「最高な結果が出ただけじゃなく、連敗を止められたことが一番うれしい」と語り、チームの士気を高める一助となった

 モンテロ選手は、不調から徐々に復調してきたところで、7月12日の中日戦ではスタメンから外れていたが、その後の試合で3本の安打を放つなど、勢いを取り戻しつつある

前日の試合では久々の長打となる二塁打を記録し、続くこの日の本塁打で状況を大きく変化させた

振り返り、「長打を求められて日本に来ている

まだ100%じゃないけど、徐々に状態は上がっていると思う」と自身の状態を語った

 さらに、モンテロ選手は7月17日のDeNA戦でも、2回裏に先制となる3号ソロを放つなど、連日での本塁打を果たした

残念ながら、その日は降雨により試合は引き分けに終わったが、モンテロ選手が見せた打撃力は、チームの反撃の兆しとして期待されている

 広島は交流戦をセ・リーグ最高の勝率で終えたものの、リーグ戦再開後は特に得点力不足に苦しんでいる

過去に球団ワーストとなる16試合連続で3得点以下という悲惨な状況が続いている中、モンテロ選手の打撃力は不可欠である

今後も、彼が持つ長打力に期待がかかる

 モンテロ選手の“相棒”ファビアン選手も、7月には調子を落としており、チームとしても彼へのサポートが求められている

モンテロ選手は、「もっと長打を打って打点を稼ぎたい」と今後への意気込みを見せた

メジャーリーグで21本塁打を記録した経験を持つ助っ人選手の意地を、今後の試合でどう発揮するかが見どころである

写真=井沢雄一郎モンテロ選手の活躍は、広島にとって非常に重要なものである。彼がチームの窮地を救ったことは、選手本人の自信にもつながるだろう。また、今後の試合において、彼のさらなる活躍が期待されるほか、チーム全体の調子も上がってくることが求められている。モンテロ選手の長打力は、これからの試合での勝利の鍵となるかもしれない。

キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球において、バッターが打った球が外野に飛び、そのままスタンドに入るか、外野のフェンスを越えることを指す。
  • ソロホームランとは?:一人で出塁しているときに打った本塁打のことを意味し、他のランナーがいない状態でのホームラン。
  • バッティングとは?:野球で、バットを使ってボールを打つ行為を指し、ヒットや本塁打などの打撃成績に直結する技術。
  • 長打力とは?:選手が一打で塁を多く進めたり、本塁打を打ったりする能力を示す言葉。
  • 得点力とは?:チームが得点を挙げる力や能力を指し、試合の勝敗に直接影響を与える重要な要素。

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