日付は令和7年7月31日で、東京にある2軍の練習施設SGLにてシート打撃に登板した
この練習では、19歳の高卒2年目、山田脩也内野手や、育成ルーキーの川崎俊哲内野手(24)に対し、合計6打席で24球を投じた
ハートウィグはこの日、最速153キロの球速を記録し、打者に対しては安打性の当たりを1本に抑える好投を見せた
彼は26日に日本に到着したばかりであるが、初の打者との対戦に対し「感触も良かったですし、初めてバッターと対戦しましたけど、しっかりゾーン内に投げるということが一番のテーマだったので、そういう意味ではしっかりゾーン内に投げたっていうのは良かった」と語った
投球に使用した球種は、ツーシームやシンカー、スイーパー、カットボール、チェンジアップと多彩で、特にツーシームは打者にとって難しい球種である
ツーシームは、ボールが回転しながら気持ち悪い動きをするため、打者が打ちにくくなります
今後の活躍が期待されるハートウィグ投手は、メジャーリーグでも経験を積んでおり、その圧倒的なパワーと技術が阪神打線にどのように影響するのか、多くのファンが注目している
阪神タイガースの新外国人選手グラント・ハートウィグ投手の初投球が期待される理由は、彼の多様な球種に加え、強い身体能力です。特に153キロという速球は、プロの打者でも簡単には打てないため、今後の試合において彼のパフォーマンスがどれほどのものになるのか、多くのファンが期待しています。
キーワード解説
- ツーシームとは?: ボールが回転しながら動く球で、打者にとって非常に打ちにくい特徴を持っています。
- シンカーとは?: 降下しながら外側に曲がる球種で、特に右打者に対して効果的です。
- スイーパーとは?:横に大きく曲がるスライダーで、球速も速いです。
- カットボールとは?: 通常のフォーシームと比較して、少しだけ反対側に曲がる球であり、打者を惑わせます。
- チェンジアップとは?: スピードが遅めで、変化球のように見せかけることで、打者のタイミングを狂わせる球種です。

