この活動は、同球団の鳥越裕介ヘッドコーチの個人的な経験と理念を基に展開されることになります
鳥越ヘッドコーチは、2008年に妻を乳がんで亡くしたことをきっかけに、乳がんに対する理解を深めるための情報発信の必要性を痛感しました
「自分と同じ思い、同じ苦しみを味わってほしくない
この活動の輪を広げていきたい」との思いから、プロ野球を通じて乳がんの重要性を広めることに力を尽くしています
同キャンペーンでは、特別サポーターとして啓発活動を行い、乳がん検診の呼びかけを行います
具体的には、9月6日に行われるロッテ戦（ベルーナドーム）では、がん検診車と啓発ブースを設置し、観客に検診を呼びかける予定です
加えて、8月3日から2026年2月28日までの期間中、埼玉県所沢市の保健センターで行われる乳がんバス検診を受けた方に、球団と所沢市のロゴがデザインされたボールペンが配布されます
鳥越ヘッドコーチは、「これまで2つの球団でこのような活動を行ってきましたが、その輪をライオンズにも広げることができてうれしく思います
乳がん検診について知っていただき、足を運んでいただく
それが早期発見・治療につながり、ひとりでも多くの人の命が助かると考えています
ライオンズファンの皆さんにも知っていただけるように、球団と協力して、これからも啓発活動を続けてまいります」と述べています
西武ライオンズが実施する「ピンクリボンキャンペーン2025」は、がんの早期発見を促進する意義があり、社会的にも重要な取り組みです。特に、鳥越ヘッドコーチの個人的な経験に基づくこの活動は、多くの人々への啓発となることでしょう。
キーワード解説
- ピンクリボン運動とは？
- 乳がん検診とは？
- 啓発活動とは？
