日本ハム・新庄監督がロジン使用の問題提起、選手間での談笑が話題に

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日本ハム対ソフトバンクの試合が行われたエスコンフィールドで、試合前に新庄剛志監督がソフトバンクの山川穂高選手や近藤健介選手と談笑した

特に話題となったのは、選手がマウンド上で使用する「ロジンバッグ」に関することだ

ロジンバッグとは、投手がボールを持つ手の滑りを防ぐために使用する袋で、内容物としては樹脂粉が入っている

山川選手は新庄監督の話に合わせて、投手のリリース(投げる動作)の様子を再現し、選手間で「ロジン談義」が盛り上がった

新庄監督は、ロジンバッグの過剰使用によってマウンド上に粉が舞い上がる現象に懸念を示してきた

4月には「お互いに嫌

バッターも集中していて止めるのも嫌だし、ピッチャーも『さあ投げよう』というときに止められたら『あっ』となる

あれ、何とかしてほしいとずっと思っていた」とコメントし、粉の出にくいロジンの開発を求めていた

また、新庄監督は28日、自身のInstagramに27日の日本ハム対ロッテ戦での映像を投稿

この映像では日本ハムの伊藤選手とロッテの田中晴選手が過剰な量のロジンを使用した結果、マウンドが真っ白に覆われている様子が見られる

監督は「バッターからすると本当に気になって仕方がない

タイムをかけたらピッチャーのリズムが狂い、ピッチャーの態度をバッターが察知しイライラしてしまう

沢山付ける投手はポケットに入れて欲しいかな!」とつづり、ロジンの使用についての思いを語った

新庄監督がロジン使用の問題を提起し、選手たちとの談笑を通じてその重要性をアピールした点が印象的でした。ロジンの問題は選手間だけでなく、観客にも影響を及ぼすため、しっかりとした議論が必要です。
キーワード解説

  • ロジンバッグとは?投手がボールを持つ手の滑りを防ぐために使用する小袋で、樹脂粉を含む。
  • リリースとは?投手がボールを投げる瞬間の動作のことで、試合の結果に大きな影響を与える。

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