巨人、戸郷の好投で中日に勝利し勝率5割復帰

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◇プロ野球セ・リーグ 巨人 2-0 中日(30日、バンテリンドーム)巨人が中日との接戦を制し、借金を返済しました

エースの戸郷翔征投手が6月8日以来の今季3勝目を手にしました

この日に先発した戸郷投手は、6月23日に今季2度目の登録抹消を受けて以来、約1ヶ月ぶりの先発マウンドに立ちました

試合序盤には、初回に2アウト1、3塁のピンチを迎え、さらに2回にも2アウト3塁と得点圏にランナーを背負いましたが、打たせて取るピッチングでピンチを乗り越えました

3回以降は、安定したピッチングで相手打線を抑え、スコアボードに「0」を並べました

そんなエースの好投に応えるべく、打線も奮起

6回には、1アウトから佐々木俊輔選手がフォアボールで出塁し、続く泉口友汰選手がヒットでつなぎ、ランナー1、2塁のチャンスを作りました

この場面で打席が回ってきたのは、戸郷投手とバッテリーを組む岸田行倫選手と、同期入団の増田陸選手

彼らが連続タイムリーヒットを放ち、2点を先制しました

その後、援護を受けた戸郷投手は、6回に再度ピンチを招くも冷静に対応

2アウト1、2塁にランナーを背負いましたが、ショートゴロで打ち取ります

戸郷投手はこの試合で109球を投げ、被安打4、7奪三振、与四球3の無失点という素晴らしい成績で降板しました

試合の後半は、田中瑛斗投手が7回を、続いて大勢投手が8回を、そしてマルティネス投手が9回を無失点で抑え、見事な継投完封勝利を収めました

これにより巨人は通算45勝45敗として、勝率を5割に戻しました

今回の試合では巨人が戸郷投手の復帰戦で勝利し、彼の存在がチームにとって大きいことを再確認させられました。戸郷投手がピンチを切り抜ける姿には観客も多くの期待を寄せたことでしょう。打線もエースの好投にしっかり応え、勝率5割に復帰したことは今後のチームにとって明るいニュースです。
キーワード解説

  • タイムリーヒットとは?:ランナーが得点するチャンスを作り出すために、打者が打ったヒットで、出塁したランナーが得点することを指します。
  • エースとは?:チームの中で最も実力のある投手を指し、試合の勝敗を大きく左右する存在です。
  • 継投とは?:試合中に投手を交代することを指し、状態の良い投手をつなげて使用する戦略です。

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