内野手のクリスチャン・フェリス選手(22)、および投手のフランシス・グズマン選手(18)の2選手で、フェリスは背番号「049」、グズマンは「042」を着用することが決まった
クリスチャン・フェリス選手は、2024年までトロント・ブルージェイズ傘下のマイナーリーグに所属しており、今後は読売ジャイアンツでのプレーが期待されている
彼は2002年9月7日生まれの左投左打で、身長200cm、体重127kgという大柄な体格を持つ
彼はフアナ・デ・アルコ高校を卒業後、マイナーリーグに進み、今回の契約に至った
フェリス選手は契約に際し、「ジャイアンツと契約できてとても興奮しています
自分の情熱である野球に身を捧げてきました
期待に応えられるよう全力を尽くします」とコメントしている
一方、フランシス・グズマン選手は、プロ経験がない若手投手で、2006年12月30日生まれ、左投左打である
彼の身長は189cm、体重は90kgで、エリアス・ロドリゲス高校から直に巨人に入団することとなる
グズマン選手は契約について、「素晴らしい機会を与えてくださったジャイアンツに感謝申し上げます
日本最高の球団に選んでいただき、大変光栄です
学ぶべきことはたくさんありますが、チームのために100%の力を出し切りたいと思っています」と語った
この2選手は共に、今年6月に東京ドームで行われたトライアウトに合格した結果、今回の契約に至った
ジャイアンツは特に多様な背景を持つ若手選手を獲得し、チーム力の強化を目指す姿勢が見受けられる
このたびの契約は、ジャイアンツが若手選手の育成に力を入れていることを示しています。特にドミニカ共和国からの選手獲得は、国際性を高める要素ともなり、チームの未来を見据えた重要な一歩と言えるでしょう。新しい環境での挑戦が、2人の選手にとって素晴らしい経験となることを期待しています。
キーワード解説
- 育成選手とは?:育成選手は、プロ野球チームに所属する選手の中で、主に育成・指導を目的として契約される選手のことを指します。メインの選手としてではなく、将来の成長を期待されている選手たちです。
- トライアウトとは?:トライアウトは、選手がその技術や能力をアピールするための試験や選考会のことです。多くの場合、プロ野球チームが新たに選手を獲得するための重要な手段の一つです。

