ヤクルト・長岡秀樹が約3カ月ぶりに一軍復帰、快音を響かせる

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(セ・リーグ、ヤクルト-阪神、14回戦、1日、神宮)真夏の逆襲劇へ、役者がそろった

右後十字靱帯(じんたい)損傷の影響で離脱していたヤクルト・長岡秀樹内野手(23)が1軍復帰し、「8番・遊撃」で先発出場した

約3カ月ぶりの復帰戦に向けての心境を吐露したが、彼は「緊張しています

1、2年目に初めて1軍に上がったときの気持ちと似ている不安、ドキドキがある

自分らしい全力プレーを見てもらえればうれしい」と語った

長岡は、4月26日の中日戦(バンテリンドーム)での右膝負傷以来の1軍戦となった

試合前の練習では軽快な動きを披露し、正遊撃手の位置に復帰する際には、久々に再会したナインから「おかえり」と温かい言葉をかけられ、白い歯を浮かべた

長期離脱を余儀なくされた昨今、彼はネガティブな考えに悩まされ、1軍の試合を見ることすら嫌になっていたこともあった

その際、リハビリを共にした塩見の言葉が心の支えになった

「お前、よかったな

後十字で」と、リハビリが必要な同志である塩見は、自身よりも復帰に時間がかかるにもかかわらず、前向きにトレーニングに励んでいた

この姿勢が長岡に「落ち込んでいるわけにはいかない」との決意を与えた

長岡は地道なトレーニングに取り組み、1軍の舞台に元気な姿で帰還した

彼は「(リハビリ期間を)無駄にしないように

これからの結果次第で無駄か無駄になっていないかがわかる

いい3カ月だったと思えるプレーをしたい」と意気込んだ

復帰後、三回の第1打席で左翼線への二塁打を放ち、快音を響かせた

0-1の三回先頭、阪神先発左腕・伊藤が投じた直球を完璧に捉えた

長岡選手の復帰は、多くのファンやチームメイトにとって嬉しいニュースです。彼の試合に対する情熱や、自らを奮い立たせる姿勢は、チーム全体にエネルギーを与えています。今後の活躍が期待される中、彼がどのようにチームに貢献していくのか注目です。
キーワード解説

  • 靭帯とは?靭帯は骨と骨をつなぎ、関節を安定させる組織です。特にスポーツ選手にとって、靭帯の損傷は大きな障害となります。
  • リハビリとは?リハビリは怪我の後に体や心を元の状態に戻すための治療です。体の機能を回復させるためには、専門的なトレーニングが必要です。

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