高校野球選手権大会を控え、花巻東が甲子園での調整を実施

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第107回全国高校野球選手権大会が8月5日に開幕する中、出場校の練習が31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で始まりました

この日は7校がグラウンドに登場し、選手たちは本番に備えた準備を進めました

花巻東高校は、岩手県勢としては初の優勝を狙い、3季連続で甲子園に出場する13度目の挑戦を迎えています

練習ではシートノックを中心に約20分間、守備の精度を確認しました

特に注目されているのが、2年生の大翔内野手です

彼は巨人の古城茂幸1軍内野守備走塁コーチを父に持ち、才能に恵まれた選手です

「どの相手と対戦しても、自分たちの野球を貫くことが一番大事

それに、一戦でも多く先輩たちと共に野球をしたい」と意気込みを語りました

昨年の甲子園では、1年生ながら4番打者として出場し、滋賀学園との初戦で4打数2安打を記録しましたが、惜しくも0-5で敗北し涙を呑みました

今年の大会でも、これまでの2季連続とは異なり、彼は本塁打を狙う姿勢を見せています

古城コーチは「去年に比べて責任感を強く持ってプレーする必要がある」と期待を寄せていました

花巻東の選手たちが甲子園で行った練習は、今後の大会に向けた重要な準備を示しています。特に大翔選手の意気込みは、チーム全体に良い影響を与えるでしょう。端的に言えば、彼の発言からは勝利への強い決意を感じます。
キーワード解説

  • 甲子園とは?日本で最も有名な高校野球の大会が行われる球場で、ここでの試合は高校生たちの夢が詰まった舞台です。
  • シートノックとは?野球の練習方法の一つで、選手たちが守備のスキルを磨くために行う練習です。

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