この日は7校がグラウンドに登場し、選手たちは本番に備えた準備を進めました
花巻東高校は、岩手県勢としては初の優勝を狙い、3季連続で甲子園に出場する13度目の挑戦を迎えています
練習ではシートノックを中心に約20分間、守備の精度を確認しました
特に注目されているのが、2年生の大翔内野手です
彼は巨人の古城茂幸1軍内野守備走塁コーチを父に持ち、才能に恵まれた選手です
「どの相手と対戦しても、自分たちの野球を貫くことが一番大事
それに、一戦でも多く先輩たちと共に野球をしたい」と意気込みを語りました
昨年の甲子園では、1年生ながら4番打者として出場し、滋賀学園との初戦で4打数2安打を記録しましたが、惜しくも0-5で敗北し涙を呑みました
今年の大会でも、これまでの2季連続とは異なり、彼は本塁打を狙う姿勢を見せています
古城コーチは「去年に比べて責任感を強く持ってプレーする必要がある」と期待を寄せていました
花巻東の選手たちが甲子園で行った練習は、今後の大会に向けた重要な準備を示しています。特に大翔選手の意気込みは、チーム全体に良い影響を与えるでしょう。端的に言えば、彼の発言からは勝利への強い決意を感じます。
キーワード解説
- 甲子園とは?日本で最も有名な高校野球の大会が行われる球場で、ここでの試合は高校生たちの夢が詰まった舞台です。
- シートノックとは?野球の練習方法の一つで、選手たちが守備のスキルを磨くために行う練習です。

