DeNA入江大生選手、右上腕の障害から復帰しチームに復活の影を

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(セ・リーグ、巨人-DeNA、14回戦、1日、東京D)DeNAの抑えを担う入江大生投手(26)が、右上腕の神経障害から1軍に復帰しました

入江選手は「与えられたイニングをしっかり投げきるだけ」と、決意を新たにして試合に臨みました

入江選手は昨季、右肩の手術を受けた影響で思うように登板機会がなく、そのため復活を遂げるべく今年は29試合に登板し、2勝1敗15セーブ、防御率1.65を記録しています

今回の故障は、緊迫した場面で筋肉が過緊張を起こし、筋肉と神経が癒着を引き起こす原因となったとのことです

離脱期間中、入江選手はケアや体の準備の仕方を見直し、特に体幹を意識した深い呼吸の練習を取り入れるようになりました

7月26日には2軍戦で実戦復帰を果たし、150キロを超える球威で打者を抑える本来の姿を取り戻しています

「学べることが多かった期間だった

いろんな人の力を借りて早めに復帰できた」と、感謝の思いを語りました

また、入江選手はチームの大黒柱とされる同期の牧選手が出場選手登録を外れたことについて、「苦しい試合が続いているのを見ていて、何もできないことが一番苦しかった」と心境を明かしました

しかし、「僕ができることは微々たるものだけど、少しでも(チームを)勢いづけられるようなピッチングをしたい」と、謙虚な姿勢を見せています

試合は0-2の五回に逆転に成功し、チームは佐野選手、宮崎選手、山本選手の適時打で勝ち越し

その後、ジャクソン選手の押し出し四球や桑原選手の2点二塁打も飛び出し、一挙に6得点を挙げる素晴らしいチャンスが続きました

入江選手の復帰がチームにどのような影響を及ぼすのか、今後の活躍が注目されます

入江選手の復帰は、チームにとって非常に心強いニュースです。選手が故障から復活する過程で学び取ったことが、多くのファンや同じチームメイトにさらなる士気を与えることを期待したいです。勝利を次々と重ねていくチームの原動力となってほしいですね。
キーワード解説

  • 抑え投手とは?試合の終盤に登板し、リードを守る役割の投手のことです。
  • 神経障害とは?神経が正常に機能しない状態のことで、痛みや麻痺などの症状が現れることがあります。
  • 筋肉の過緊張とは?筋肉が異常に緊張し続けることで、痛みや疲労感を引き起こすことです。
  • 防御率とは?投手の成績を示す指標の一つで、1試合あたりの失点数を表します。

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