阪神がヤクルト戦で白星スタート、佐藤の勝ち越し二塁打が決定打に

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◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―3阪神=延長10回=(1日・神宮) 阪神タイガースは、長期ロード初戦を勝利で飾った

神宮球場で行われたヤクルトスワローバーズとの試合で、延長10回に佐藤輝明選手が勝ち越しの適時二塁打を放った

先発投手の好投が光る

阪神の先発投手、伊藤将司は7回を投げて4安打1失点という素晴らしい内容で降板した

彼の投球は「粘りの90球」と称され、試合の中で7回にわずか1点を失ったものの、計23回でわずか1失点という驚異的な成績を残し、「新ツバメキラー」としての地位を確立している

得点の流れ

試合の流れは朴訥(ぼくとつ)であり、初回にワイルドピッチで阪神が先制

さらに、6回には坂本選手の適時打により追加点を獲得

ベンチからの期待も高かった投手陣の中では、登板した石井選手が1回を無失点で抑え、これで34試合連続無失点という記録を達成し、2003年西武の豊田投手、2014年オリックスの比嘉投手と並んでNPB歴代4位に浮上した

緊張の9回、同点に追いつかれる

1点リードで迎えた9回、阪神の岩崎選手が登板

しかし、ヒットと四球で1死一、二塁とされ、代打・宮本選手に同点打を浴びる苦しい展開となった

決勝点は佐藤輝選手の一打
それでも、延長10回に2死二塁の場面で登場した佐藤輝選手が右越えへ勝ち越し二塁打を放ち、試合を決定づけた

これにより、阪神は長期ロードでの好スタートを切ることができた

阪神がヤクルト戦での勝利は、先発投手伊藤将司の好投と佐藤輝の決勝打が大きな要因となった。この試合では、チーム全体が一体感を持ち、試合を勝ち取る姿勢を見せた。次の試合に向けても、この momentum を維持することがカギとなるだろう。
キーワード解説

  • ワイルドピッチとは? 投球中に捕手のミスによりボールが外れ、ランナーが進塁することを指す。
  • 適時打とは? ランナーが得点できるタイミングでヒットを打つこと。
  • 無失点とは? ピッチャーが投球中に一度も得点を許さないこと。
  • 新ツバメキラーとは? ヤクルト戦で特に好投する投手を指す呼称。

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