阪神・及川雅貴、初セーブでチームを救う – 神宮球場での接戦に勝利

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「ヤクルト2-3阪神」となった試合が1日、神宮球場で行われ、阪神の及川雅貴投手が初めてのセーブを挙げた

試合は阪神が1点リードで迎えた9回、守護神の岩崎がヤクルト打線に打たれ同点となるも、阪神は延長10回に勝ち越し、及川が最後を締めくくる重要な役割を果たした

及川の冷静なマウンドさばき

試合の終息をつかさどるマウンドで、及川は「もちろん緊張はしましたけど、つないで取ってくれた点だったので何とか抑えようとしました」とコメント

先頭打者の赤羽をスライダーで遊ゴロに打ち取り、その後も続く内山をツーシームで二ゴロに仕留め、難敵・村上に対峙することとなった

村上を抑えた瞬間の感情

村上は今季好調で、この日の試合でも8回にヒットを放った選手

そのため、及川にとって彼を抑えることは大きな挑戦だった

及川は外角低めに投げたスライダーで村上を拘束し、空振り三振を奪った

及川はその時、「(感情が)込み上げました」と語り、相談した球種を信じて力を出し切ったことを振り返った

及川の成長とチームへの思い

今季の及川は中継ぎとしての役割をフル回転させており、これまで多数の登板を重ねていた

特に、5月の試合で初めて自責点を付けられたことに悔しさを感じるも、チームの勝利こそが最優先であることを理解している

「また明日から頑張ります」と語った及川の姿は、今後の更なる活躍が期待される

最後に
チームを勝利に導く初セーブを果たした及川

彼が示した冷静さと強い意志は、今後の試合でも重要な要素となるだろう

今回の試合での及川投手の活躍は、チームにとって非常に重要な一勝となりました。選手が自らの役割を理解し、その期待に応えようとする姿勢は、チーム全体に良い影響を与えます。これからの試合でも彼がどのように成長していくのか楽しみです。
キーワード解説

  • セーブとは?野球において、セーブは救援投手が試合を締めくくり、チームが勝利するのを支援したことを示す記録です。
  • 守護神とは? 野球において、守護神は主に最終回を担当し、得点を許さずに勝利を守る投手を指します。
  • 中継ぎとは? 中継ぎ投手は、先発投手が降板した後、試合の流れを保つために登板する投手のことを指します。

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