メッツの千賀滉大投手がジャイアンツ戦に先発、台湾出身の有望株鄧愷威投手との対決が注目

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<メッツ-ジャイアンツ>◇1日(日本時間2日)◇シティフィールド メッツの千賀滉大投手(32)が、2日(日本時間3日)に本拠地で行われるジャイアンツ戦で今季17度目の先発マウンドに立つことが決定した

この試合では、台湾出身の期待の若手選手である鄧愷威(テン・カイウェイ)投手(26)がジャイアンツの先発を務めることになっており、アジア出身の先発投手同士の対決となる

千賀滉大のシーズン成績

千賀投手は今季16試合に先発し、7勝3敗、防御率は2.00という成績を残している

防御率とは、投手が9イニング当たりに許す自責点の平均を示しており、この数字が低いほど投手の成績が良いことを示す

千賀投手はまた、82奪三振を記録しており、奪三振数とは投手が三振を奪った回数を指す

しかし、千賀投手は今季の途中で右太もも裏を痛め、6月13日から7月10日までの間は負傷者リストに入っていた

復帰してからの前回登板となった7月27日、敵地でのジャイアンツ戦では5回を投げて2被弾を含む4安打3失点を許し、勝敗はつかなかった

鄧愷威投手のメジャーデビュー

一方の鄧愷威投手は、昨年の開幕時にメジャーに初昇格し、救援として4試合に登板した経験がある

今年、7月1日(同2日)にメジャーへ再昇格し、初の先発登板を果たすことが期待されている

今季は三冠級の好成績を誇る傘下3Aサクラメントで25試合に登板し、4試合に先発して3勝2敗、防御率4.00をマークした

7月2日の先発では、5回を無安打無失点、11奪三振の快投を見せた

歴史的な対決
台湾出身の投手がメジャーの先発としてマウンドに上がるのは、2018年9月26日のナショナルズ戦で元中日の陳偉殷(チェン・ウェイン)が最後に先発した以来のことで、今回の試合は特に社会的な注目を集めている

今回の千賀投手と鄧投手の対決は、アジアの若手選手たちの活躍を広く知らしめる良い機会です。トレーニングや発展した技術のおかげで、ますます多くのアジアの選手たちがメジャーリーグで成功を収めるようになったことが印象深いですね。
キーワード解説

  • 防御率とは?投手が9イニング当たりに許す自責点の平均を示す指標で、基本的に低いほど良い成績を示しています。
  • 奪三振数とは?投手が三振を奪った回数のことで、ピッチングの力を示す一つの指標です。

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