巨人・グリフィン投手、初回に3失点の波乱展開。守備のミスも響く

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■巨人 ー DeNA(2日・東京ドーム)8月2日の午後、東京ドームで行われた巨人対DeNAの試合で、巨人の先発投手フォスター・グリフィンが、まさかの立ち上がりに見舞われた

初回の投球で、わずか3アウトに達する前に3失点を喫する結果となり、試合を暗いスタートで切ることになった

特に注目のシーンは、桑原選手への第1打席だった

桑原が放った弱いゴロは三遊間へ転がり、三塁手のリチャード選手がグラブで捕球を試みるも、一度弾いてしまい記録上は安打となった

記録における安打とは、野手の守備ミスがなければアウトにできたであろう打球が安打として扱われることを指す

続く京田選手のバントはグリフィン自身が一度こぼしながらも何とか処理したが、ゴロの処理が不安定なことが明らかとなった

2死三塁となった際の宮崎選手による二遊間への打球も、遊撃手の泉口選手が捕球ミスをしたことで適時打となり、グリフィンはプレッシャーの中で更に追い詰められる結果となった

この後、山本選手には右中間を抜ける適時三塁打を放たれ、ビシエド選手にも初球を右中間に飛ばされるなど、初回の危機は続いた

解説を務めたOBの篠塚和典氏は、「確かに難しいところですが、ピッチャーとしてはやはり捕ってほしい打球です」とグリフィンへ同情の声を向けた

X(旧ツイッター)上では、ファンから「つまらないエラーでは勝てません」「これでは勝てない」といった声が上がり、サポーターたちの失望も見受けられた

守備のミスが影響し、安定感を誇る左腕が思わぬ形で初回に3失点を許す結果となった

今回の試合では、巨人のフォスター・グリフィン投手が初回に3失点を喫した理由の一つに、守備ミスがあったことが挙げられる。特に重要な局面での守備エラーはチーム全体の士気にも影響を与えるため、今後の試合での改善が期待される。
キーワード解説

  • フォスター・グリフィンとは?:巨人の先発投手であり、その力強い投球スタイルが特徴的。ただし、今回は初回に3失点を喫する厳しい状況に直面した。
  • 安打とは?:記録として残るヒットのことで、野手が捕球ミスをした場合でも安打として記録されることがある。
  • 三遊間とは?:野球の守備位置の一つで、三塁手と遊撃手(ショート)が守るエリアのこと。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。