このイベントには271人もの野球関係者や教え子が出席し、徳永氏の40年間にわたる指導者としての功績を讃えました
徳永氏は新潟県出身で、日体大を卒業後、1979年に北九大の監督に就任
その後、指揮を執った期間中に、現・ソフトバンクリハビリ担当コーチの森山良二や、同じくソフトバンクの中田賢一など、多くのプロ選手を育て上げました
徳永氏は2020年シーズン終了時に監督を退任し、2022年3月には定年退職を迎えましたが、現在は西日本工業大学でコーチを務めています
今回の慰労会は、コロナ禍の影響で遅れての開催となりました
OBで中日、ソフトバンク、阪神で活躍した中田コーチは「入学したときは普通の右投手だったが、徳永監督によってプロの一軍で16年間も活躍することができた」と感謝の意を表しました
徳永氏は監督在任中、通算成績329勝440敗13分けという成績を残し、2004年には全日本大学選手権に初出場を果たしました
徳永氏は今後の目標を語りつつ「野球を通じて良いことを学べた」と述べ、その情熱は衰えていないことを示しました
徳永政夫氏の勇退慰労会では、多くの教え子や関係者が集まり、彼の40年間の業績を振り返りました。コロナの影響で開催が遅れましたが、教え子たちの感謝の言葉からは、彼の影響力の大きさが感じられました。
キーワード解説
- OBとは?過去にその組織に所属していた人たちのことを指します。ここでは、徳永氏の教え子たちがそのOBに該当します。