契約の詳細については明らかにされていないが、マイナー契約であると考えられている
マイク・ブロッソーは2016年にタンパベイ・レイズに入団し、2019年にメジャーリーグデビューを果たした
彼は内野全ポジション、さらには外野の両翼、場合によっては大量点差時に投手としても登板できる「ユーティリティ野手」としての適性を持ち合わせています
「ユーティリティ野手」とは、複数のポジションをこなせる選手のことを指し、チームの戦略上非常に重要な役割を果たします
ブロッソーは、レイズやミルウォーキー・ブリュワーズでの5シーズンを通じて、合計244試合に出場した経験がある
しかし、昨季の7月に加入した千葉ロッテマリーンズでは、37試合に出場して打率.191、1本塁打、出塁率と長打率を合わせた指標であるOPSは.504という成績に終わり、シーズン終了後にチームを退団
今季はメジャーに昇格することなく、カンザスシティ・ロイヤルズおよびニューヨーク・メッツの傘下でプレーし、102試合で打率.263、15本塁打、OPS.773を記録した
マイク・ブロッソー選手の契約が決まったことは、今後のパドレスにおいて重要な意味を持つ。彼の持つ多才なプレーは、チームの厚みを増し、戦力の向上に寄与するだろう。しかし、昨季の成績を考えると、チームの期待に応えられるかが鍵となる。
キーワード解説
- ユーティリティ野手とは?