ロッテと西武の熾烈な戦い、引き分けに終わる

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◇パ・リーグ ロッテ5―5西武(2025年8月2日 ベルーナD) ロッテは4時間34分の熱戦の末に、今季3度目の引き分けに終わった

特に注目を集めたのは、23年ドラフト1位の上田選手の活躍だ

試合の4回、1死一塁の場面で上田選手は右中間へ逆転の2ランホームランを放った

この一打が、彼のプロ初ホームランとなった

7月17日のソフトバンク戦では降雨のために記録が無効となっていたため、待望のホームランとなった

守備面では課題も見えた

試合の7回、2死二塁の場面で一ゴロを後逸し、同点の適時失策を犯してしまった

上田選手は「もしあれを捕ってアウトにしていたら、試合の流れは全然違ったと思う

木村に申し訳ない」と悔いの言葉を漏らし、自責の念を感じていた

両チームは拮抗した戦力を保ったまま、最後までスリリングな攻防を繰り広げたが、結果的に勝者を見出せず、引き分けという形で試合を終えることとなった

今回の試合はロッテの上田選手がプロ初ホームランを打つなど、見どころの多いものであったが、守備でのミスも目立った。勝利を逃した原因となったそのミスを上田選手が悔いている姿から、若い選手ながらも強い責任感を感じることができる。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?プロ野球選手が高校や大学からプロチームに入る際の選抜方式で、特に才能のある選手が選ばれることが多い。
  • ホームランとは?野球でバッターがボールを打って、場内の特定の方向にあるフェンスを越えることを指し、得点が与えられる重要なプレーです。
  • 適時失策とは?守備選手が守備を正確に行わず、相手チームに得点を与えるミスのことを言います。これにより試合の流れが大きく変わることもあります。

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